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Aside
A「...うん、今日もぎこちない」
ショッピくんと玄関前で分かれた後すぐ玄関にある鏡に笑いかけてみた
幸せな気持ちが残っている内ならもしかしたら...と思ったけど、全然だめだった
A「...お風呂入ろ」
ようやく靴を脱いで家に上がったところでチャイムが鳴った
覗き窓を見てみるとさっき分かれたはずのショッピくんが大荷物を抱えて立っていた
A「どうしたの？」
ショッピ「明日、何か予定ありますか？」
明日は休みだし一日寝る予定しか立ててなかったはず...
A「うん、なんも予定なかった」
ショッピ「？」
前に休日の話になった時「それは予定とは言わへんねん阿呆！」と予定(仕事)に毎日追われているトントンに嘆かれた覚えがあるから多分これは予定とは言わないんだろう
ショッピ「じゃあ、泊まってもいいすか」
A「いいけど...」
その泊まる気満々の荷物は断られたらどうする気だったのかな？
ショッピ「お邪魔します」
A「どぞ」
部屋に招き入れると前にも入ったことがあるはずなのにそわそわしていてちょっと面白い
A「お風呂は入った？」
ショッピ「あ...忘れてました、お風呂だけ入ってきます」
A「ショッピくんって潔癖？」
ショッピ「いや、全然」
A「じゃあここで入れば？」
近いとは言えわざわざ家まで帰るのも面倒だろうし...と続けようと思ったけど、ショッピくんが慌て始めて言葉が続かなかった
ショッピ「いやっ、あの、申し訳ない...です！！」
A「え〜」
ショッピ「え〜じゃなくて！」
しばらく恋愛とは距離があった私には何故ショッピくんが遠慮してるのか検討もつかない
A「ショッピくん、恋愛初心者のお姉さんには何故君がそんなに遠慮するのかわかんないから教えて欲しいな」
しゃがんで目をじーっと見つめてやると恥ずかしそうに目を逸らしてもごもごと何か言っている
ショッピ「だって...好きな人が使ってる風呂とか興奮する...」
A「...ふっ」
ショッピ「Aさん今の聞こえてた！？てか笑えてた！？」
A「気の所為だよ、ごちゃごちゃ言ってないで早く入ってきなさい」
ショッピ「ちょ！！」
ショッピくんを荷物と一緒に脱衣所に押し込んで私は扉の前に座り込んだ
ショッピくんがトントン並にうるさいけど退いてやるもんか
私の顔は今見せられないくらい赤いんだ
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音斬湊(プロフ) - ショッピ君格好良すぎ！作者さんは天才なのですね！続き楽しみです！ (2019年6月29日 13時) (
レス) id: e231a66eea (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - あ゛あ゛あ゛あ゛ショッピ君が可愛格好良すぎるーーー！作者さんは、ショッピ君が好きんですか？私は、ショッピ君も推しキャラで好きんですかゾムのことも推しキャラで好きなのです！！作者さんも同じだったら嬉しいです！！続きめっちゃくちゃ楽しみにしていますよ！！ (2019年3月28日 22時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RainCats
| 作成日時：2019年1月1日 23時
