voice121 ページ21
Aside
予想外の楓の行動、予想範囲内の豚の言動
やっぱりわかってても自分を抑えられないもんだなぁ…なんて思ってしまう
一回り大きいボディーガードが相手だろうが、楓や自由達は護らなきゃいけない
山沢「貴方っ…一生声が出ないんじゃ…っ⁉」
A「慣れてますから、声潰されるの、いやぁ貴方には感謝してますよメス豚
喉を引き裂くのではなく、潰してくれた事にね」
慣れてしまった声を潰すという行為
病院の先生に何度「もう声が出ないかも」と言われたことか
潰されて治る希望も失いかけた喉を何度自分で戻したか
わかる？貴方みたいに自分を過信し過ぎた豚に
自分の声がもう出ないかもと思う恐怖が、次はいつ潰されるのかという恐怖が
A「さて、正当防衛として片付け終えたわけですがどうですか？
貴方一人で私と楓を相手にしてみますか？」
怖じ気付いたのか楓を掴む力を緩くしていた豚は、あっという間に楓に背負い投げされて伸びていた
楓「ごめんA姉、皐姉みたいに上手く出来なかった」
A「充分、良くできました」
文系なのに背負い投げ出来るだけでも凄いでしょ
良くできた弟を持てて私は嬉しい限りです
A「隠れてる自由や神谷さん達も出て来ていいですよ
聞きたいことが山々でしょう？」
入野「…ホントに喉大丈夫なの？」
A「うん、慣れてるから大丈夫、立ち話もなんだし家に来ません？」
黙って頷く神谷さんと自由と慎さんを連れて弟妹の待つ家に向かう私達
これもうシェアハウスでもなんでも無いよね←メタい
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R:ko(プロフ) - 初コメ失礼致します！安定の柊のツンデレ最高です！ (2017年8月17日 0時) (
レス) id: 111b8897f0 (このIDを非表示/違反報告)
ぬん！ - 柊好きぃぃぃ！ (2017年6月6日 1時) (レス) id: 237a7189ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RainCats
| 作成日時：2017年6月3日 2時
