三十四話目 ページ34
Aside
動揺して出遅れた轟の前を走っていると入試で使われたとかいう仮想敵が出てきた
同じ様な所に群がる仮想敵を蹴って上がり、そのまま相手にせず先に進んだ
マイク「なんと!!仮想敵が出現したにも関わらず無関心な様子で平然と素通りしていったぁ!!
個性も使わずよく出来んなアイツ!!」
相澤「輝海は個性の扱いも上手いが体術は更に上だ
下手すりゃ俺でも敵わん」
マイク「イレイザーが認める程のその体術で次の関門はクリア出来るのか!!⁉
落ちれば即アウト!!ザ・フォール!!!!」
A「なんだ…綱渡りか」
私は走る速度を上げ、そのまま綱の上を走った
案外安定していたので楽勝だった
マイク「コイツ化け物か!!⁉怯むことなく立ち止まることもなく逆に速度上げて綱の上を渡っていやがる!!凄ぇ体幹だ!!!!」
こんなの、異能を使うまでもない
マイク「そして早くも最終関門!!かくしてその実態はー…一面地雷原!!!!怒りのアフガンだ!!
地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と脚酷使しろ!!」
あー…地雷より梶井さんの檸檬の方が怖い…うん
いきなり投げられて「爆弾避ける練習しようか」って言われんの、怖くね？
だからこんな威力の無い地雷は屁でもない
マイク「突っ込んだぁーっ!!!!爆発も爆音も煙もまるで無いかの様に進んでいるー!!!!何者だアイツ!!⁉」
相澤「俺達の生徒だよ」
全くその通りですわ、相澤先生
マイク「ゴォールｯ!!!!個性を一切使わず体術だけでゴールしやがったぁ!!」
A「…ヴォルクがいればもう少し速かった…」
色々思うところはありながらも、探偵社とポートマフィアのみんなの方を見るとまるで自分の事かのように喜んでいた
A「見たか、これが探偵社とポートマフィアを跨ぐ奴の力だ」
歓声を上げるヒーロー達を見上げてそう呟いた
無個性でも異能が無くてもお前らと戦える奴がここにいるという存在証明が少しは出来た気がする
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来夢 - とっても面白いです！更新楽しみです！！ (2017年10月24日 20時) (
レス) id: d8b2b2e671 (このIDを非表示/違反報告)
RainCats(プロフ) - 小雨さん» ホントですね、ありがとうございます！寝ぼけながら書くとダメですね (2017年10月24日 6時) (レス) id: db71163668 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 更新ありがとうございます^^ ところで、49話目で、夢主のセリフで芥川と話してるとき、『こんばんは所に』ってなってましたよ。こんな所に、の間違いでは、、、。 (2017年10月24日 4時) (レス) id: 5f124df030 (このIDを非表示/違反報告)
RainCats(プロフ) - 小雨さん» 文才だなんて産まれた直後にもぐもぐしたのでありませんww応援していただきありがとうございます！ (2017年10月22日 20時) (レス) id: db71163668 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - コメント失礼いたします。文才とても羨ましいです！！応援してるので、これからも頑張ってください！ (2017年10月22日 18時) (レス) id: 5f124df030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RainCats
| 作成日時：2017年10月4日 2時
