【ユーリ on ICE】銀盤の女王【ユーリ･プリセツキー】

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Aside



〜ロシア大会会場〜



ミラ「A！久し振りね！」



A「ミラ…久し振り…」



サーラ「私もいるわよ、連続1位通過おめでとう」



A「ありがとう…サーラもミラも元気そうで嬉しい…(微笑」



二人(何この天使…超絶可愛い…!!)



A「…？早く行こ…ユーリのSP始まっちゃう…」



ミラ「ホントにユーリ好きよね〜、アイツよりいい男いっぱいいるのに
ヴィクトルとかクリスとか…ピチットとかダメなの？」



ユーラチカよりカッコいい人なんて沢山いる…
でも一緒に居たいのはユーラチカだけ…
それと…



A「ヴィクトルとクリスって…誰？」



二人「は!?」



ヴィクトルは何だっけ…思い出せない…
ユーラチカに散々説明された覚えはある…
クリスって人は…完全に覚えてない…



サーラ「Aってホントに世間知らずね…クリスはともかくヴィクトル知らない女子なんていないわよ
スケート選手では特にね」



え…そんなに有名なの…？
にぃのコーチの人…



A「そう…なんだ…私興味無いから…」



ミラ「ユーリ以外、でしょ〜？(ﾆﾔﾆﾔ」



A「……違うもん…」



サーラ(Aってあの子の事が好きなのね〜…)



ユーラチカは好きだけど…ミラ達にバレるとちょっと不服…



A「とにかく…早く行こ…」



ミラ「はいはい、大好きなユーリを観に行きましょうね〜」



イラッと来たのは気の所為だと思いたい…←



「いた！勝生Aさん！」



A「何ですか…？」



この人スタッフの人…？
私に何の用なんだろ…



「お母様が呼んでますよ！控え室に通しておきましたので行ってあげてください！」



A「お母さん…？お母さんなら日本にいるハズなのに……
わかりました……ミラ…サーラ…先に行ってて…」



ミラ「了解、ユーリに何か言われたら控え室って言っとくわ」



A「うん…ありがと」



お母さんは旅館があるから来れない…
しかもお父さんやねぇ抜きで来るわけが無い…



ちょっとだけ…嫌な予感がする…

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