【ユーリ on ICE】銀盤の女王【ユーリ･プリセツキー】

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ユーリside



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リリア「そこはもう少し表情を引き締めて!!貴女は今地獄の門を自ら開けているのです!!」



Aが復活したと思ったら、ヤコフの元嫁にしごかれ始めた
Aは俺と違って表現を重視して指導されていた



リリア「今のままではフィレオー温存は認めません!!」



ユーリ「フィレオー温存…」



なんでAが頑なにフィレオーをやらないのか、リリアに聞いてみたら「プリセツキー、貴方にはAの事を本当にわかっていませんね」と言われた



俺はリリアと違って何年も一緒にいる
知らない事は数えられる程しか無いと思っているくらいだ
それを真顔で「わかっていませんね」なんて言われたら納得いかねぇ



リリア「この振り付けは一先ず終わりです、次にフィレオーを見せてくれますか」



A「はい」



そうか…いくらフィレオーはグランプリファイナルまで温存するにしてもリリアは実際に見ていないんだ
俺が撮った一部を見ただけだった



ミラ「ねぇユーリ、Aのフィレオーどう思った？」



ユーリ「あ？凄ぇ綺麗だった、特に時々見せる恋をしてるような表情には惹かれた」



ミラ「そうだろうね〜、A今恋してるもの」



ユーリ「は…？」



この女が一瞬何を言ったのかわからなくなった
Aが恋をしている…？誰に…？



ミラ「アンタ知らなかったのね、まあ例え知ってても認めたくは無いわよね
何年前から片想いしてるかもわかんない相手だからね〜」



ユーリ「ミラてめぇ誰か知ってんだろ!!ヴィクトルか!?それともあの豚か!?」



ミラ「さあ誰でしょう〜ww」



ミラからAの好きな奴を聞き出そうと騒いでいると、元夫婦に怒られた

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