【ユーリ on ICE】銀盤の女王【ユーリ･プリセツキー】

episode11 ページ11

Aside



〜アイスキャッスル〜



なんで…私ここにいるの…？
曲の修正する予定だったのに…



ヴィクトル「あ、A！君にも振り付けあげるよ！」



A「え…要らない…」



勇利､ユーリ(コイツヴィクトルの振り付けを要らないって言った/言いやがった!!)



ヴィクトル「えぇ〜つれない事言わないで！勇利とユリオのアレンジ違いだよ？
勇利は性的な愛、ユリオは無償の愛、そして君は心情の愛さ！」



心情の…愛？何それ…そもそも私は誰かに愛を感じた事なんて…



ヴィクトル「1回滑ってみるから、その後Aが滑ってみてよ」



A「え…ちょっ…」



[ﾋﾟｯ]



ヴィクトル…誰か好きなのかな…
心情が伝わりやすい演技してる…



ヴィクトル「どう？心情の愛フィレオー」



A「…滑ってみる」



ヴィクトル「ユリオの事考えて滑ってみて(ｺｿｯ」



ユーラチカの事を…考えて…
そんなの…いつもやってる



[ﾋﾟｯ]



ユーラチカ…強引で生意気で身勝手…
でも凄く優しいし…一番私を理解してくれる…



私には"好き"と言う感情がよくわからない
抱いたことも、抱かれたことも無いから
でも今わかった気がする…



私は…ユーラチカが好きなんだ



ユーリ「…A」



A「……この曲SPで使う」



大好きな氷上でユーラチカへの愛が証明出来るなら、これでいい

episode12→←episode10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す