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放課後、私は先生に資料を運ぶのを手伝って欲しいとお願いされ、仕方なく手伝った。









そのお陰で いつもよりも図書館に向かうのが遅くなってしまった。









神様は意地悪なのかもしれない。






ーーーーーーー

私が図書館に着き、入ろうとした時。








【あの 、!重岡くん、好きです。付き合ってください】







顔や姿は見えないけど



そう、はっきり聞こえた 。









嫌になって そこから逃げ出した 。









そりゃ、優しくて面白くてかっこいい

あの完璧なしげが モテないはずがない。









いつもしげと帰ったり 仲良くするからって 私勝手に 彼女気分になって ほんと、ださい。









何やってんの。私。









勝手に舞い上がって 勝手に落ち込んで。









しげからしたらいい迷惑よね。









あ… しげ置いてきちゃった。








ふと見ると 、
道端に咲いていた マリーゴールド 。









花言葉は









.









悲しみ。

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作者名:ナツメ | 作成日時:2017年7月12日 16時

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