Rainbow Rose ～虹色の愛～ (ページ19)

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そんなこともあったな、なんて。

まだ、1年も経ってないのに。

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勇太「どんだけ外見んの？
そんなに面白いものある？」

勇太の声でハッと我にかえる。

『いや、昔のこと思い出してた(笑)
ほら、あの中学の頃からの元彼とのこと』

勇太「まだ引きずってんの？」

『いやいや、そうじゃなくて、そんなこともあったなぁ
みたいな感じ。』

勇太「そっか。

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そろそろAも彼氏作ればいいのに。」

『あのね、彼氏は作るものじゃないから！
ちゃんと好きになって
相手にも好きになってもらって
それで結ばれるものだから。』

勇太「結ばれるって……(笑)」

海人「Aって見た目全然純粋じゃないけど
中身本当にピュアだよね(笑)
見た目で損してる。(笑)」

『もう～うるさいな～
そりゃ、やっと華のJKになれたんだもん。
スカート短くするしメイクだって髪の毛だって
バッチリにしたい年頃なの！！
もういい、寝る。おやすみ！！！！』

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また寝たよ(笑)なんて

海人と勇太2人で笑いながら

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もっと見た目から清楚にいけば

彼氏できるのかな？いや、私には絶対無理

なんて思ってたら

いつの間にかもう帰りの時間になっていた。

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