Rainbow Rose ～虹色の愛～ (ページ43)

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『はぁ～お腹空いた。
なんか甘いもの食べたくなってきた～。』

海人「もうおやつの時間だもんね。
俺飲み物買いたいし、コンビニ行く？」

『行こ行こ！アイス買お！！！』

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私はアイス買って

なんか1人で食べるの嫌だから

海人も巻き込んで

コンビニの前でフェンスにもたれながら

2人でアイスを食べた。

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『最近暑くなってきたから
アイスちょうどいいね！うま～♡』

そうだねって海人は微笑んで

本当は飲み物買うつもりだったんだけど～なんて

ちょっと文句言いながらも

美味しそうに食べてる。

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海人「ねぇ、Aさ、なんかあった？」

あまりにも自然に全然違う話するから

へ？って変な声出しちゃった。

海人「ははっ(笑)なにその変な声(笑)
いや、最近Aボーッとしてること多いな～
って思ってたから、なんかあったのかなーって。」

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ボーッとしてる………………か。

紫耀のこと考えてるからだ、きっと。

やっぱ不自然だよね

海人は幼なじみだし余計見抜けるよね………

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『別に何かあったってわけじゃないよ！
ただちょっと考え事とか、してるだけ。』

海人「ふーん。別に無理には聞かないけどさ？
なんかあったら話しなよ？俺、なんでも聞くからね？
中学からの仲なんだから。」

ね？って、ちょっと真面目な顔して

念押しする海人がちょっぴり可愛かった。

けど、ごめんね、海人。

さすがにまだ海人でも、言えない。

だって、いつめんだから。

私が紫耀のこと伝えて海人が気を遣ったり

そういうのは嫌なんだ。

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