not friendship.12 ページ12
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大「姉貴ー、今日の晩飯なに？」
「何しよっかな」
部活終わり。
崇と大毅は言わずもがな、照史と丈と望も最寄り駅が一緒で。
薄暗い住宅街を、いつまで経っても慣れないこのメンツで歩いて行く。
崇「まだ決めてないんやったら、うち来る？」
「…んー、嬉しいけど悪いって」
崇「オカンにも呼べって言われてるから、遠慮せんでいいって」
まだ私達が小さかった時は、2人で留守番は危険やからって崇の家にお邪魔してた。
おじさんやおばさん、お兄さんお姉さんはみんな優しくて、崇の家は居心地がいい。
大「�陲舛磴鷁箸里竿咾覆�!?」
崇「カツカレーにしよかなって、朝言ってた気がする」
大「よっしゃあ！」
「はい、近所迷惑やからね。静かにしよか」
"ありがとう"の意味を込めて目線を送ると、何も言わずに笑って頭を撫でてきた。
同い歳なのに、昔から崇は私を子供扱いする癖がある。
小さい時は泣き虫やったからかもしれへんけど、今は違うのに(笑)
照「んじゃ、俺らこっちやから」
丈「お疲れ様でした！」
崇「おー、バイバーイ」
「また明日〜」
大毅は相変わらずカレーの良さを崇に語ってるから、私は少し歩くスピードを緩めて望の隣に立った。
「どう？慣れた？」
望「まぁ、だいぶ。元々やってたって言うのも大きいんですかね」
「あー、やっぱバスケやってたんや」
気付いてたんですか？と目を丸くする望。
私も経験者だし、やってる人の動きとか分かるんよね。
ごく稀に、初心者でも天才的な人はおるけど。
「まぁね」
そこからは、お互い無言で歩いた。
崇の家の屋根が見えた所で、望がふと足を止めた。
「…？どうし、」
望「汐里先輩」
顔を上げると、緊張の面持ちでこっちを見る望。
…何？
望「…あの、」
「…うん」
望「…今度の休み、買い物に付き合ってくれませんか」
…え？
何言い出すかと思ったら…(笑)
望「姉貴の誕生日が近くて、俺も高校生になったからちゃんとした物あげようと思って。でも女子の好みとか分からへんから、」
「いいよ」
そんな言い訳みたいに畳み掛けんでも。
「買い物ぐらい、いくらでも付き合ったるよ」
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imokorori(プロフ) - 最近、見始めたものです。主さんのお話、めっちゃくちゃ好きになりました！続き見れないの残念ですが、いつか帰ってくることを願って過去作漁りますねw (2021年7月25日 16時) (
レス) id: e4f10d8e17 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ - あなたの書く、�霤朕鰺気�好きでした。最近読み始めましたが、ハマってしまいました。続きが見れないのが残念です。ありがとうございました。楽しかったです。あなたの作品。 (2018年8月6日 16時) (レス) id: 074bf5c3d9 (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - よかったぁー消さないんですね(^^)いえいえ、こちらこそ!素敵なお話いっぱいありがとうございました(^^)これからも大事に読ませて頂きます(^^) (2018年6月24日 16時) (レス) id: 67846066e5 (このIDを非表示/違反報告)
mhygkj1101(プロフ) - 一波さん» 私自身も残念です…が、作品は消しません。やっぱり、完全に全てをなくす事は出来ないと思います(笑)待っていると思ってくださるのは、とても嬉しいです。ありがとうございました(^^) (2018年6月24日 12時) (レス) id: d2291172bf (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - でした。今あるお話は全部消しちゃいますか? (2018年6月24日 12時) (レス) id: 67846066e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CHAN.C
| 作成日時：2018年1月15日 0時
