青色〜after story ✴︎ (ページ7)

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翔太くんの本当の気持ちはやっぱりふっかさんが引き出してくれた。

いつもは言わないから顔から火が出そうなくらい熱い。

"どっちも今顔合わせたら気まずいと思うし
俺連れ出すからそのうちに一旦出て笑"

とのメモ書き。優しい阿部さん。

阿「はっはっはっ、すごい告白だったね、翔太」

渡「うわっ！！いたの？やべーーー超恥ずいじゃん…」

阿「ずっといたよ笑
珍しいこと聞けたーー笑
ちょっとコーヒー買いにいこー」

と、2人は出ていった。

深「どうだった？翔太の本音。」

「…えっ！？」

深「阿部ちゃんと共犯でした〜イェイ」

「私にはあんまり言ってくれないけど、たまに言ってくれるのが破壊力抜群だったりしたんです
まあそれでも何も言ってくれないのは不安だったんですけど。でも、今いろいろ聞けたんでちょっと安心です笑」

深「よかった。笑
途中いらない情報あったけどね」

「忘れてください…」

渡「お、Aじゃんまだいたの？」

「あ、いや…えっと、今日のお客さんのことでちょっと…」

渡「俺やっとくよ、どれ？」

「でも私が言われたことだし…」

渡「いいんだよ、こういうのは俺とかに振れ、
今日の夜勤俺だし、今日の売り上げは責任俺になるから笑」

阿「あ、その人ね、今日未着で別会社からの予約で別名義で同じ人数で同じコメントのやつ見つけたよ、これでダブってたんじゃないかなあ、
本人に確認してみる必要はあるけど」

渡「おおさんきゅ！
多分これだな。悪いけど阿部、今のデータキャンセルしてそっち生かしたほうがいいな…できそう？」

阿「うん、できると思う。」

渡「じゃあそれでよろしく」

「ありがとうございます、」

深「じゃあそろそろ帰るかー」

阿「あ、俺も帰るわー」

渡「おう、気をつけてーどっちか
Aを部屋の前までついてって」

「それくらい1人で行けるよ笑」

深「まあまあ笑、心配性な翔太くんの為に俺が付き添うから笑」

渡「そんなんじゃねえし」

阿「はいはい、ツンデレはそこまでにして笑、
じゃあねーおつかれさまー」

「あ、翔太くんがんばって」

渡「おう、おつかれー」

と、ちゃんと帰りはふっかさんも阿部さんも
寮までついてきてくれて、部屋の前でドアが閉まるまで見送ってくれた。笑