青色〜after story ✴︎ (ページ30)

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優「ねえちょっと聞いていいか分かんないけど聞くね」

「うん何？笑」

優「Aのとこってさ…ぶっちゃけ夜とか…どんな？」

「ｶﾞﾊｹﾞﾍｺﾞﾎ…すごいこと聞くじゃん」

何かと思ったらまさかの夜の話。

そういえば、優菜とはそんな話題あまりしてこなかったな。

優「結婚したらマンネリ化しちゃうとかさ、だんだん減っていくとかいうけど、うち全然…そんなことなくてさ」

「え？ただのノロケを聞かされてるの？笑」

優「違う違う笑、なんか、いや、浮気とかの心配は全然ないよ、頻度が多いっていうか…なんなら付き合ってたときより増えた」

「同じ家に住んでるしね
でもそれくらい愛されてるってことじゃん
何が不満なの？」

優「欲が強すぎ…？的な…？
将来的には5人くらい子どもほしいとか言ってるからね」

贅沢な悩みじゃない？笑

私たちなんて寝室別だから、ほぼ翔太くんの気分だし…。

昨日はお互い疲れてて夜中だったし普通に隣で寝ただけだし…。

「悩むことないと思うよ、まだまだ女として愛されてるってことじゃん」

優「Aはどう？」

「えっ？私は…うーん、翔太くんは寝室別がいいタイプだから、夜の誘いは私からはないかな…
翔太くんの気分で、って感じ」

優「ええ！？それは…」

「まあ、週1くらいかな……ないときもあれば2回ってときもあるし」

優「寝室別は致命的だな…、えっと…子どもとかは？聞いていい？」

「うん、全然話してないなぁ、まだ。
そもそもそんな気が翔太くんにはないっていうか、
するときもガチガチに避妊するし。
私は翔太くんとの子ども欲しいなぁって思うけどね。」

なんとなく、翔太くんとはそんな話を避けてきた気がする。
そもそも子ども欲しいと思ってるのかがわかんないし。

優「じゃあ…めめのときは？」

「えぇ？蓮は……一生くっついていたいタイプだから、翔太くんとは結構真逆かもしれないかな…笑」

優「へぇ…そうなんだ笑
Aのそういうの、初めて聞いたけどなんか…色々あるんだね、やっぱり」

「翔太くん結構ドライだよ
欲はあんまりないのかもしれないし」

深「いやー翔太は俺と同じくらいあると思うけどね」

「「うわっ！」」

優「ちょ、いつ帰ってきたの？びっくりした…」

深「今だよ笑、ただいまーって言ったのになんか真剣な話してるから笑」

優「結構デリケートな話なんだけど？笑」