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あんなに反省の色を出してるとは思わなかった。

…いじわるしすぎたかなぁ。

少し様子が気になって、こっそり寝室から出ることにした。

リビングをのぞいてみると、
頑張って作った料理を食べている翔太くん。

捨てようかと思ったけど材料もったいないし
自分で次の日食べようと思って分けといたやつを食べてるっぽい。




渡「うわ、俺の好きなもんばっかじゃん」


渡「んまっ」




「…翔太くん、」


渡「…A、起きてたのか。
ごめんな、今日。俺…忘れてて。本当にごめん。」


「うん、しょうがないよ仕事なんだし。
これから先何回も記念日お祝いできるんだし」


渡「そうだけどさ、でも1年目じゃん。
こんなにいっぱい作ってくれてさ、ケーキも…予約までしてくれたんだろ、それを台無しにしちゃったし。」


「もういいよ、私も…ちょっとやりすぎた、ごめん。」


渡「何もしてないじゃん」


「LINEの文…ちょっと嫌な言い方したかなって」


渡「何も思ってないよ笑
もう日付け変わっちゃったし夜中だしケーキ明日食べよっか」


「え、今食べないの?」


渡「今食っていい?」


「もちろん。一緒に食べよ」





結局私は翔太くんに甘いんだな。。

そのとき2人で食べたケーキは人生で1番美味しい気がした。







渡「この花、本物?」


「いや、プリザーブドフラワーっていってね、加工したもので、お世話しなくてもいいんだって
優菜がお祝いでくれたの」


渡「へぇ…」


「私多分こういうの育てられないから笑、
置いておくだけで華やかだし癒されるし家の雰囲気もちょっと変わるからいいよね」


渡「うん」


「絶対興味ないじゃん」


渡「興味あるから聞いたじゃん」


「翔太くんがお花に興味あったらびっくりする」


渡「いやどっち?笑」




「あ、ふっかさんから聞いた?
明日優菜のところで手巻き寿司パーティーしようって」


渡「何それ?」


「なんか、懸賞かなんかで海鮮当たっていっぱい届いたんだって
私明日休みだし優菜のとこいるから仕事終わったら来てよ」


渡「ん、分かった」





もう既に遅い時間だったし、明日も仕事だしもう寝ようかって頃、

珍しく翔太くんが一緒に寝よって言ってきたから

しょうがないから一緒に寝てあげた。

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r_inaaa6(プロフ) - 途中泣きながら一気読みしてしまいました!after story楽しみにしてます♡これからも更新頑張ってください! (2月8日 16時) (レス) @page7 id: ee744ba5ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年2月8日 15時

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