２ ページ4
緑side
大毅の主演ドラマが決まった
めちゃめちゃうれしいねんけど、可愛い女優さんたちと長い間過ごすことになるから、大毅が惚れてまうんやないかってめっちゃ不安やねん
なんなら、大毅が惚れられるかもしれへんし…
だから、大毅にめっちゃ甘えて俺から離れていかへんようにしようとしたんや…
赤「ともはアホやなぁ
俺がとも以外を好きになるわけあらへんやん」
緑「わからへんやん…
しかも、大毅が好きにならへんでも女優さんたちが大毅を好きになるかもしれへんやん…」
赤「大丈夫やって！俺にはともしかおらへんの
やから、しっかり断るって！」
大毅はいつも、こういうときは俺が安心出来る言葉をかけてくれる
俺には申し訳ないくらいの完璧な彼氏やねんな
緑「うん、ありがと…」
赤「あっ、まだ信用してへんな…
俺のともを好きな気持ちってそんなもんやと思ってんの？」
緑「いやっ、そういう訳やあらへんけど…」
赤「悲しいなぁ、こんなにもともが好きやのに
伝わってへんかったん？」
大毅が悲しい顔しとる
そんな顔にさせたかったわけちゃうねんけどな…
緑「ごめん、大毅
ちゃんと伝わってるよ、大毅の気持ち。
悲しい顔させてごめん」
赤「いいねん、ともが気持ちをわかってくれた
ら！」
あー、ほんまに完璧な彼氏やなぁ
緑「大毅、ありがと」
赤「えへへ、いいえ！」
これからも不安になることはいっぱいありそうやけど、大毅となら乗り越えられる気がする
いやっ、絶対に乗り越えられる！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナナイロ | 作成日時：2021年5月28日 22時
