俺の宝物（赤×緑） (ページ21)

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2人で歩く、家からの温かい明かりで照らされている帰り道

赤「さっきの子って新しいバイトくん？」

緑「そう。昨日からうちで働いてくれてんねん」

赤「えっ？昨日から？」

昨日からにしてはなんか馴れ馴れしくなかったか？
店長のとものことを神ちゃんって…
しかも、無駄に身長高くてイケメンやったし

疑問が顔に出てたんか、ともが口を開く

緑「あぁー、のんちゃんは俺の元カレやねん」

赤「はっ!?えっ!?」

緑「3つ下で、俺が大学4年の時に1年くらい付き合ってたんやけど、今あまりにも人手が足りひんから俺から頼んで働いてもらってんねん」

いやっ、なんてことないように言ってるけど、結構爆弾発言やでそれ!!
えっ！元カレ!?あの高身長イケメンが??

緑「それよりさぁ、俺今日甘いもん食べたい気分やねん！
コンビニ寄って帰ろうや！」

いやいや、ちょっと待ってや
甘いもんはなんぼでも買うたるけど、その話詳しく聞かせてくれや

赤「コンビニに寄るのはええんやけど…
そのさ、のんちゃんくんとはさ、、」

緑「ん？何大毅、気にしてんの」

赤「いやっ、」

気にしてますよ!!大いに気にしてますとも!!!
でも、こんなところ見せたらともに呆れられるかもしれへん

でもでもでも！より戻すとかあり得るやん！

緑「のんちゃんとはもうただの友達やから、なんも心配することないで」

そんなん、ともがそう思ってるだけで、相手は分からへんやん
無意識に相手を魅了する天才なんやから自分！頼むから、自覚してくれ！

心の中の叫びは虚しく、コンビニに着いたためこの話は終わってもうた。