俺の宝物（赤×緑） (ページ19)

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緑side

緑「んー！おいしっ！！」

赤「あはは、それは良かったわ」

クリスマス仕様に飾られたかわいらしいチョコレートケーキ

ほんとにうんまい！！幸せやぁ～

緑「ほんまにありがとうしげ！！」

赤「神ちゃんが喜んでくれて良かったわ」

緑「…」

赤「ん？どした？」

席を静かに立って、机越しにしげにキスをする

いつもは出来へんけど、今日はクリスマスイブやから、

赤「えっ、えっ！どしたん神ちゃん！えっ！！」

緑「神ちゃんサンタからのクリスマスプレゼント。

嬉しい？」

赤「めっーーーちゃ嬉しい！ほんまにかわいすぎるって！」

席を立って俺のもとまできて抱き締めてくれたしげ

俺もしげの背中に手をまわす

緑「ふふふ、しげが喜んでくれてよかった♪」

赤「ほんま、、大好き、神ちゃん」

緑「俺もやで、しげ」

少し離れて、視線が絡み合えば、どちらからともなくまた唇を重ねあう

赤「あっ、そういや今日まだ聞いてへん！！」

突然大声を出したかと思ったら、なんや？

スマホを取り出してなんか操作してるしげ

～♪

緑「あっ！俺もまだ聞いてへんわ笑」

しげがかけたのは俺たちのユニット曲であるLovelyXmas。

毎年、これを聞くのが俺たちのクリスマスの定番

赤「今年も神ちゃんとクリスマスにこれが聞けてよかった

来年も絶対やからね」

そう、笑顔で言うしげはいつも悪戯ばっかりしてるしげとはおもえへんほど、かっこよくて

来年も一緒にいる約束をしれっとしてくれるしげがどうしようもないくらいに好きで

緑「もちろん！」

これからもクリスマスは特別な日。