俺の宝物（赤×緑） (ページ18)

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緑side

緑「ごめん、俺んち何もないわ」

赤「気にせんでええよ、俺が突然来たんやしな

ほらっ！チキンも買ってきたから一緒に食べようや」

緑「うん、」

せっかくのクリスマスイブなのに何もない、、

しげばっかり準備してもらって申し訳ないや、

赤「神ちゃん。ほんまに何も気にせんでええねんで？

しかも、舞台で忙しかったんやから！

俺は神ちゃんが喜んでくれるだけで大満足のクリスマスイブやで！」

緑「ありがとう、しげ」

赤「んーん、どういたしまして！」

しげの優しさに甘えてもええかな

今もうきうきしながらチキンを取り出してるしげを見ながらそう思う。

その代わり、俺もなんか違うことでしげが喜ぶことできへんかな、、？

そんなことを考えながら、チキンに一口かぶり付く

赤「あっ、そういやさ！今日解禁された猫との表紙のやつ！

あれはずるいわ、かわいすぎる」

緑「やろっ！俺んちのねこちゃんかわいくて仕方ないねん♪」

そういって、今もキャットタワーの上で寝ているねこちゃんの方へ視線を向けていると、

赤「いやっ、ちゃうくて、、やっ、ちゃうことはないねんけど、

、、神ちゃんも猫みたいでかわいすぎたってこと」

緑「えっ、、ありがと、、」

お互いに照れまくりの異様な光景

しげがそんなこと言ってくるなんて珍しすぎて、耐性なんてついてへんねんもん

…でも、嬉しいな

緑「け、けーきでも食べようか！」

赤「そ、そうやな！」