俺の宝物（赤×緑） (ページ13)

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赤side

朝、起きてすぐに携帯を開く

昨日見たときよりも明らかに通知が増えてる

でも、神ちゃんからのメッセージはやっぱり無かった

俺、神ちゃんに嫌われるようなこと、なんかしたっけな、、？

、、わからん。

またもや、考えるのを諦めて、朝の準備を始める

時間通りマネージャーさんが家まで迎えに来てくれる

マネージャーさんの車に乗ると、メッセージの返信をしていく

みんなからのメッセージに心が暖まっていく

撮影現場でも祝ってもらって、誕生日だからといって少し早く終わらせてくれた

今は、夜の８時、、

携帯がまだ、通知が来ていることを示している

開くとそこには、神ちゃんから１つの動画と２つのボイスメッセージが入っていた

逃げるわけでも無いのに、急いで見てみる

緑『せーの！でオメデトウ♪

Happy Birthday,Happy Birthday

最高の大毅に告ぐ

“世界中が愛してる！” ～♪』

1つ目の動画は、神ちゃんの下半分、ギターと神ちゃんの下半身が写っていて、Make a wishを歌ってくれてる、、。

ボイスメッセージも再生してみる

緑『大毅、誕生日おめでと！

本当は会いに行きたかってんけど、無理やったから、こんな形でごめんな。

せめてもってことで、ボイスメッセージにしてみた！

俺の声でおめでとうって言いたくてっさ！』

２つ目は、、、

緑『大毅、愛してるで、、』

何も、言葉が出てこうへんかった

涙が頬を伝っていく

時計の秒針の音だけが響いてるこの部屋で、俺はしばらく何も考えられなかった

でも1つだけ、、、、愛しい。

俺も一言、神ちゃんにボイスメッセージを送る

赤『俺も、愛してんで、、とも、』

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しげ、誕生日おめでとう！！

もう、２９歳だなんて信じられないけど、WESTのセンターとして、頑張ってください！

そして、これからも神ちゃんには甘々のしげでいてね！！