私だけなんだ。 ページ20
いやだ。
嫌だ嫌だ。
行かないで。
君がいなくなったら……
そんなの考えたくない！
轟「………幕引き………だと……？」
幕…引き…。
麗日「Aちゃん！聞いて！このままじゃ爆豪君が！」
こんな事してる場合？違う。
何を諦めてるんだ。
………まだ間に合う！
A「お茶子！私を浮かして！今すぐ！」
出久がこちらをみて頷く。出久には伝わってる。
緑谷「浮いた僕らを蛙吸さんの舌で投げ飛ばして！それから…………」
梅雨ちゃんが私、出久、焦凍をヴィランの所まで投げ飛ばす。
周りには5人ほどのヴィラン。
怖くない。
君を失う事の100倍怖くないよ。
しかしわたしたちはヴィランに足止めされてしまい、届かない。
コン「合図から5分たちました。行きますよ茶毘」
あと少しなのに、届かないの？
結局私は守られるだけなの？
ワープゲートが開く。
その時、レーザーが飛び出した。
コンプレスの腕から、一瞬かっちゃんと常闇君が入った球がこぼれ落ちた。
私と焦凍が飛び出し、球をつかもうとした。
茶毘と呼ばれていたヴィランが手を伸ばす。
取られてしまう。
このままじゃ。
茶毘「哀しいなぁ風癒A」
諦めるか。
変わるって決めたんだ。
強くなるって。
出久や焦凍のように。
大好きなヒーロー。
かっちゃんのように。
いつも私を救ってくれた。
どんな時も。
君が。
今、君を助けられるのは、
私だけなんだ。
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雷奈 - 作者の雷奈です！コメ欄にて、リクエスト受け付けております！詳しい事は本編の「作者からのお知らせ！」を読んで頂けると嬉しいです！リクエストは、くださった順番で消化しますので、是非是非、お願いします(土下座)。 (2018年10月2日 16時) (
レス) id: 96a7bf1082 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雷奈 | 作成日時：2018年10月1日 18時
