【歌い手】この学校でうまくやっていくには

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ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘ

そう鳴り響く目覚まし時計。

貴「ああ、もう、うるさい...寝よ。」

〜〜♪

そこで携帯の着信が

貴「はい、なに？涼」

涼「また寝ようとしてたでしょ！が！っ！こ！う！はい起きる！」

私は一人暮らしだからこうやって幼馴染みの涼が毎朝電話で起こしてくれる

貴「うるさい。起きるから」

涼「今すぐにでも迎えにいきたい」

貴「無理。女子に殺される」

そう、こいつはイケメンだからモテるのだ。
まぁ、あれほどではないが。

涼「あーAが殺されるのは嫌だからやめとく」

貴「よしいい子」

涼「えへへ〜ってバカか。」

貴「......よしもう出るから切るよ」

涼「へい」

ﾂｰﾂｰﾂｰ

さて、あの面倒臭い学校へ行くか......
ま、観察する分には面白いから好きだけどね


〜〜〜〜〜〜


「きゃーっまふ君かっこいい〜」
「翔太君もかっこいい！！！」
「一ノ瀬先輩こっち向いて〜！」
「伊東先輩今こっち見たよ！？きゃーっ！！」
「淡島さんいいなぁ...あんな可愛い子になりたかった」

はぁ毎朝こんなのでしんどくないのかあんた達。
だが淡島さんの可愛いさに憧れる気持ちはわかるよ。

「ねぇねぇ涼くん！今日放課後遊ばない？」

涼「あー...今日はちょっと......」

涼も捕まってるじゃんざまぁ←
あ、あいつ睨みやがった、バレたか。

あの大群が来る前に教室入っとこ。
タイミング被ると大変なことになる


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皆さんかっこいいです。

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