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なんか言い訳しなくちゃ……
そうやって焦っていると、
『ｸｸｯじゃあ、そういう時は誘ってみますね？』
私の言ったことなんてまったく変に思ってないよって笑顔で、スマホを打つ真似をした
『んー…特に日曜とかならあいてるかもって事だよね？』
「……うん」
楽しくて
嬉しくて
幸せで
そんな時間は過ぎるのがとても早い
手元に置いてあったスマホがブブッと震えると、二宮くんは画面に視線を落とした
『あ、もうマネージャーが迎えにくるって…』
「そっか…あの、今日はありがとう」
『ううん、こちらこそ。つきあってもらっちゃって、ありがとね？』
イスから立ち上がった二宮くんを見てたら、急に寂しい気持ちになる
胸の奥が苦しくて
まだ一緒にいたいって……
思う自分がいる
もう会えないかも知れない
そんな思いが
不安が
頭の中をかけめぐるけど……
『また、誘うからさそんな悲しい顔しないで…よ？』
二宮くんの一言で
もう一度
会えるような気がした
個室のドアを二宮くんが開けてくれて、私が先に出ようとすると…
背中に手がそえられる感触がした
神経はもうそこにしかいかなくて…
鼓動がﾄﾞｸﾄﾞｸと大きな音をたてる
背中に手をそえる仕草
自然にしてるよね…いつも
メンバーとか共演した人に
それを今、自分にされているのかと思うと
苦しくなる
右手で胸のあたりをｷﾞｭｯっと押さえた
あり得ないくらいのドキドキが
少しでも治まるように……
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ふぃんく - すっごく面白いです！読んでてドキドキします！これからも、更新頑張ってください、、、以上ふぃんくでした←笑 (2018年12月28日 17時) (
レス) id: 4ddabf596a (このIDを非表示/違反報告)
raina - やっと見つけた？ww (2018年6月3日 19時) (レス) id: 66f1b32aef (このIDを非表示/違反報告)
コロン - 頑張れーＷＷＷＷ応援しとるよ (2018年5月31日 15時) (レス) id: 59d750339b (このIDを非表示/違反報告)
raina - これからも頑張るね？ (2018年5月28日 20時) (レス) id: 66f1b32aef (このIDを非表示/違反報告)
コロン - すんばらしい (2018年5月23日 22時) (レス) id: 62d0b103f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raina | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/raina3104
作成日時：2018年4月30日 18時
