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少しずつ近づいてくるふたりから目がはなせない
二宮くんのファンになってから今年で２年になる
たった２年だけど、たくさんたくさん二宮くんを見てきた
私を暗闇から助けてくれた人達
歩き方やしぐささえ二宮くんにそっくりな男性
私の胸は一気に加速を始めた
もし、あれが…二宮くんだったら？
飛行機に乗るって言ってたし
でも、そんなわけない
ものすごいはやさでいろんな考えがよぎる
私は嬉しい気持ちより、嵐さんのファンでいる事をかくさなくちゃいけないという気持ちが先に働いた
なぜかわからない
本人じゃないかもしれないのに
私はとっさに車の曲をとめて、急いでラジオに切り替えた
その瞬間に
後部座席のドアが開いて、声をかけてきた男性がのりこんできた
『本当にすみません、助かります。よろしくお願いします』
「あ、はい。どうぞ」
その後に続いて入ってくる男性
直視できなくて思わず目をそらす
『よろしくお願いします』
聞きまちがうはずない
この声は……
絶対に二宮くんの声
それが偶然の出会いの始まりだった
もう後ろを向くことなんてできない
似てるだけ？
ううん、違う。だってまちがうはずないよ
だって私の大好きな人
ずっとずっと大好きな人だもん
私は気づかれないように大きく深呼吸した
とにかく…私の使命はこの２人を無事に空港まで送り届けること
きっとこの後も仕事があるんだと思う
ドキドキと高鳴る鼓動を必死に落ち着かせる
「あの、じゃあ安全運転で行きますから…」
『はい、お願いします』
私は２人を乗せて車を出発させた
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ふぃんく - すっごく面白いです！読んでてドキドキします！これからも、更新頑張ってください、、、以上ふぃんくでした←笑 (2018年12月28日 17時) (
レス) id: 4ddabf596a (このIDを非表示/違反報告)
raina - やっと見つけた？ww (2018年6月3日 19時) (レス) id: 66f1b32aef (このIDを非表示/違反報告)
コロン - 頑張れーＷＷＷＷ応援しとるよ (2018年5月31日 15時) (レス) id: 59d750339b (このIDを非表示/違反報告)
raina - これからも頑張るね？ (2018年5月28日 20時) (レス) id: 66f1b32aef (このIDを非表示/違反報告)
コロン - すんばらしい (2018年5月23日 22時) (レス) id: 62d0b103f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raina | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/raina3104
作成日時：2018年4月30日 18時
