44.【一人じゃない】 ページ46
影山「一日中…バレーが…！！」
影山君の顔がまた晴れる
わかるよ…しかも聞くところによると県外の高校で泊まり込みなんて…私も初めてのことで正直楽しみだ…
夏休みといえば課題も沢山あるよねと話を振ろうとしたが、折角のキラキラした顔が曇りそうなので止めた
影山「月見山は今度の遠征には来られるのか？」
A「うん、今度は行きたいな…」
影山「中学の時は部活はあまり参加出来てなかったんだろ？」
A「ゔっ…何故それを知って…」
影山「中学同じなんだろ？前に日向から聞いた」
A「翔陽君、どこまで話したのやら…」
影山「色々…お前がこの3年間何してたのかなとか…」
A「…そっか…」
バレーを辞めてから極力他人と関わるのを避けていた
…ということは前にも言ったかもしれないが、それでも今思えば私を慕ってくれた人達が居てくれたから、私は生徒会という役割を果たそうと頑張ることが出来たのだと思う
後に抱えきれないものを背負う結果となったのだが…
影山「…あと、何で�琅突朖瓩辰童討鵑任鵑澄�」
A「何でとは？」
影山「月島も山口も谷地さんもみんな�狷�向�瓩世蹇帖�」
A「あぁ…確かに…何でだろ…翔陽君の周りの友達ってみんな�爐靴隋爾舛磴鶚瓩箸��爐靴隋爾茵辞瓩辰童討鵑任燭�ら…それでかな？」
影山「よし、じゃあ…日向が�琅突朖瓩覆蕾兇廊猗�雄�瓩世福�」
A「本当にどこまで張り合うのさ…」
影山「いいな！�猗�雄�瓩辰童討戮茵�」
A「はいはい、わかったよ…�猗�雄�畄�」
そう呼んだ時の彼の顔は、すごく満足そうで…思わず写真を撮りたくなるような笑顔だった
影山「じゃあ、また明日な」
A「送ってくれてありがとう…じゃあ、また…」
辺りが暗くなり街灯もポツリポツリとつき始めてきた
駆け足で帰る彼の背中を見送る
彼はきっと、近い将来…バレーボールという競技において日の丸を背負い、世界を相手に戦っていく事だろう…
それはかつて私も夢に抱いていた事…
まだ間に合うと…彼は言ってくれた…
例え、慰めでも…きっかけを…希望をくれた…
彼に何か応えを…
A「飛雄君！君に宣言しておく！！
私は、�犢盥擦如▲丱譟爾呂笋蕕覆き瓩箸聾世辰燭韻鼻牒狆�来、バレーはやらない�瓩箸聾世辰討覆い�ら！」
私の声に振り返り、高く手を挙げて彼もまた声を出して応える
影山「…おぅ！」
前途多難…それでも、今は一人じゃない
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時雨(プロフ) - ハイキューオタクさん» ハイキューオタクさん！！読んで頂き本当にありがとうございます！！一日で！？凄い！ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！お話は�爐海海泙任僕泙┐燭い覆´瓩隼廚い弔弔眞罅甲翕喩消爾砲覆辰討靴泙�事もあるので( ；∀；)これからも更新頑張ります！ (2021年6月5日 1時) (
レス) id: 74ffe8a644 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキューオタク - 一日で全話読みました！一話読むと、つぎの話が気になって仕方がなかったです笑 (2021年6月3日 6時) (レス) id: c4cac8733c (このIDを非表示/違反報告)
作者・時雨 - あこさん！！コメントして頂き本当にありがとうございます(*≧∀≦*)ここ最近はなかなか執筆できず、申し訳ありません(/ _ ; )こうして感想を書いて頂ける事をとても光栄に思います！！近日中にはまた更新を再開しますので、どうぞ宜しくお願い致します！ (2020年4月2日 1時) (レス) id: d4c8cf5f81 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 一気に最新話まで拝見させて頂きました！描写を一つ一つ丁寧に執筆されている所が非常に良かったです…そして号泣です。有難うございますm(__)m続き、楽しみにしています！ (2020年3月25日 3時) (レス) id: 5180ecc88d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2020年2月13日 1時
