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15輪 ページ15
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side.you
kj「どうやった、俺のインタビュー。」
「インタビュアーさんへのツッコミ、おもわず私も笑っちゃった。」
よっしゃあって大はしゃぎの彼は芸人でも目指しているのだろうか。ウケ狙いなのは確かみたい。
kj「俺も名前で呼んでもええ？」
「大丈夫。特にこだわりもないし。」
いちいち許可を取ってくれる辺り律儀なんだなーと。
まだまだ彼らの性格は把握出来ていないことだらけだから、たくさんお話をしていく中でなるべく理解してあげたい。
kj「写真のことならなんでも聞いてな！
このグループはみんな色々な強みを持ってるから、誰かに聞けば大抵悩みは解決するよ。」
「そうなんだ。ありがとう。
多分役職上、写真を撮る機会も多くなるから、頼りにさせてもらうね。」
kj「任しとき！」
そろっと楽屋へ戻ろう、と行き同様手を引かれる。そのまま楽屋へ入るかと思ったけど、楽屋前で手を離して。
kj「このまま入るとふっかさんとかさっくんにいじられるから、ここまで。」
少し名残惜しそうに離れた彼は、一瞬で切り替えて「中は煩いでー」と笑った。
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作者名：しぅ
| 作成日時：2021年7月11日 21時
