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side.sk
4限も終わって、お昼ご飯を一緒に食べようと隣の教室へ行ったらAが見当たらない。翔太もいない。
「ふっか、Aは？」
「あー…。授業中に倒れてさ。
隣にいた翔太が保健室連れてった。」
「翔太、王子様だったよね。
倒れたAちゃんをさっと支えて、抱き上げて連れて行ったの。スマートだった。」
涼太にスマートとか言われるの嬉しいだろうな…。
って、なんか違うや。
保健室まで急いで行ったら、なんかいい雰囲気の2人。
さらっと翔太、Aと手を繋いでるし。
俺が飛び込んでいったらぱっと離したけど…。
「Aー、浮気はよくないぞー…。」
「してないよっ！
翔太くん、助けてくれただけで…。」
うん、そうなのは分かってるんだけどさ。
Aは俺に対しても翔太に対しても対応があんまり変わらないから。たまに不安になるんだよね。
体調は特に問題ないというAを連れて教室まで戻る。
翔太がしたっていうから悔しいので俺もお姫様抱っこをして。
「うう…恥ずかしかった…。」
「翔太にはされてたんだからー。」
「意識あるときとないときは違うよー…。」
恥ずかしがって照れるAも可愛いなー。
…やっぱり、翔太に譲りたくないな。
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しぅ(プロフ) - yunaさん» コメントありがとうございます。温かいお言葉、大変励みになります。もう少しお話は続いていきますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。 (2021年6月28日 13時) (
レス) id: 2df24aa97a (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - 本当に面白すぎて私にとってどタイプすぎました。更新待ってます！ (2021年6月26日 19時) (レス) id: 5b6827b528 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぅ
| 作成日時：2021年6月15日 20時
