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白19 ページ27

「...俺はそれでも思い出してほしい いずれ嫌でも自分の運命に気付くんや 今思い出しても後でも変わらんと思う」

「坂田は？」

「俺も思い出してほしい ずっと待ってたんや Aごめんな 辛いかもしれんけどそれでも俺のこと忘れてほしないねん」

そう言った赤髪の彼は今にも泣きそうで見てる私まで泣きそうになる

「センラは？」

「僕はこのままでもええと思う でもやっぱり思い出してほしいんやろなぁ 身体の震えが止まらんねん」

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作品のジャンル：恋愛
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作者名：sia | 作成日時：2019年5月14日 11時

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