１５３歩 ページ7
「やってみます。」
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初春が端末を操作する。
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その時間、わずか５秒。
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「ど、どうして！？」
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「どうしたの、初春。」
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佐天が初春の端末に近づく。
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「…エラー？」
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「何ですって？」
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「接続できません。
そういうソフトなのかもしれません。」
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「お姉様…。」
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白井が御坂に何かを言おうとした直後
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佐天が声を上げる。
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「み、御坂さん。
『破壊神』についての書き込みです！」
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「ホントに！？」
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「『破壊神』は学園都市にただ１人しかいない
絶対能力者。だそうです。」
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「何よそれ、都市伝説の正体が都市伝説ってわけ？」
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「全くおかしな話ですわ。
『打撲軍隊』も都市伝説。
その都市伝説が狙っている『破壊神』も都市伝説。
で、その都市伝説の詳しい情報も都市伝説だというんですの？」
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「『書庫』にも絶対能力なんて言う人物はいません！」
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すると、御坂が黙った。
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「お姉様？」
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「これはもう
現行犯を逮捕するしかないわね。」
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わたくしも同意見ですわ、と白井が頷く。
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私は佐天が見ている画面を見せてもらった。
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「でも御坂さん。
オトリになる適材人物がいません。」
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「…『書庫』の改竄ができればこっちのものなのに…。」
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「こうなったら、
私の能力でどうにかするしか…。」
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「ダ、ダメですよ御坂さん。
そんな事をしたら御坂さんが『警備員』に捕まってしまいます。」
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革ベルト
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龍(プロフ) - あづささん» おねがいします☆ (2012年10月24日 18時) (
レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» ありがとうございます☆ (2012年10月19日 19時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» 様って…。普通に『龍』だけでいいですよ。 (2012年10月18日 23時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» はじめまして、『あづさ』さん。第１から読んでいただいてありがとうございます☆私なんかが師匠と呼ばれたら翌日ハリケーンが元気にやってきて日本が壊滅しちゃいますよｗ (2012年10月18日 19時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
あづさ - はじめまして！！！！。この作品の第１シリーズからずっと読ませていただいています！。もぅ最高です！。龍様を、師匠と読んでもよいですか？ (2012年10月17日 21時) (レス) id: 41547708a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュウ
| 作成日時：2012年9月16日 0時
