１８９歩 ページ43
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なんだかんだで、私の番になった。
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「あれ、物質粉砕？お前、打ち止めの面倒見なくていいのか？」
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黄泉川は私にそう言ってきた。
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「一方通行が見てるよ。なにしろ保護者だからね。」
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私が笑みを浮かべそういうと
黄泉川は「まぁ、それもそうじゃん。」と当然のように答えてくれた。
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――黄泉川宅にて
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「ねぇねぇ、どこかに連れて行ってくれてもいいじゃん！
ってミサカはミサカはおねだりしてみたり。」
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「ア？ンなことするわけねェだろうが、アホ。」
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「えぇ！？外食だけでもいいからぁ！
ってミサカはミサカはおねだりを続けてみる。」
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「…、
外食っつったってなァ…
お前、あの炊飯器の中に何入ってるか知ってンのか？」
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ソファーに寝っ転がり片手の親指を炊飯器のほうに
ぐいっ、と向けて一方通行は言った。
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「炊飯器でつくる物の定番の混ぜ込みご飯ってやつだよね？
ってミサカはミサカは前に食べた味を思い出してよだれを垂らしそうになっていたり。」
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とか言う打ち止めは可愛らしくほっぺに指をあてて「テヘッ」と笑って見せた。
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片目を開けてその姿をとらえた一方通行は
炊飯器を指していた手で
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ペシンッ、とでこピンしてやった。
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「イッターい、
もう、何すんのよ！
ってミサカはミサカは怒ってみたり。」
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「黄泉川が用意して行っちまってンだから
アレでも食ってろ。」
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一方通行にでこピンされた額をさすりながら打ち止めは
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「ちぇ、いいモン。
勝手に行っちゃうもん！
ってミサカはミサカは思いっきり扉を開けて――――」
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――――出て行ってみたり！
という最後の言葉はもう、部屋の外の音声だった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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龍(プロフ) - あづささん» おねがいします☆ (2012年10月24日 18時) (
レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» ありがとうございます☆ (2012年10月19日 19時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» 様って…。普通に『龍』だけでいいですよ。 (2012年10月18日 23時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» はじめまして、『あづさ』さん。第１から読んでいただいてありがとうございます☆私なんかが師匠と呼ばれたら翌日ハリケーンが元気にやってきて日本が壊滅しちゃいますよｗ (2012年10月18日 19時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
あづさ - はじめまして！！！！。この作品の第１シリーズからずっと読ませていただいています！。もぅ最高です！。龍様を、師匠と読んでもよいですか？ (2012年10月17日 21時) (レス) id: 41547708a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュウ
| 作成日時：2012年9月16日 0時
