１５１歩 ページ5
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いや、でもハッキングできるほどの腕がある人物なんて言うのはわんさかいない。
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どこかそういうサイトとか…。
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「佐天、ハッキングをするために利用するサーバーとか…しらねぇか？」
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「どういうこと？」
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反応を返したのは御坂だ。
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「いや、考えればすぐわかる。
ターゲットを決めるためには『書庫』をみてレベルの確認が必要になる。
でもその『書庫』をみれる一般人はいない。」
「なるほど。
それで『風紀委員』のパソコンのデータをハッキングして
ターゲットを決めるってわけか。」
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「…。
思いだせる限りはないですね。」
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佐天が言う。
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「…初春さんは？」
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「私も…残念ながら…。」
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まさか、本当に暗部組織の機密レベル…。
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暗部の機密レベルなら『書庫』ぐらい余裕でのぞける。
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穴のあくほどのぞける。
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もし仮に暗部組織の下部組織なら
狙ってるその『破壊神』が私でも納得できなくはない。
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グループが私のデータを消してるときに
グループと他の暗部組織がぶつかり合うことは無くもない。
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よって『私』という名をアレイスターにつきたてれば
何かがかわる。というか
学園都市の『上層部』が動きを見せる。
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『私』という絶対能力者のデータはいい餌だということだ。
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考えすぎか。
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暗部に染まるのは悪いことだ。
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「あ、でも
そこら辺は制服で分かるんじゃないですか？
常磐台も長点上機も名門校です。
能力の高い能力者がいるのは一目瞭然です。」
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「初春が言うのも一理ありますね。」
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「そうね。
でもまだまだ足りないわ。」
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常磐台の『超電磁砲』が唸る。
ラッキーアイテム
革ベルト
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龍(プロフ) - あづささん» おねがいします☆ (2012年10月24日 18時) (
レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» ありがとうございます☆ (2012年10月19日 19時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» 様って…。普通に『龍』だけでいいですよ。 (2012年10月18日 23時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» はじめまして、『あづさ』さん。第１から読んでいただいてありがとうございます☆私なんかが師匠と呼ばれたら翌日ハリケーンが元気にやってきて日本が壊滅しちゃいますよｗ (2012年10月18日 19時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
あづさ - はじめまして！！！！。この作品の第１シリーズからずっと読ませていただいています！。もぅ最高です！。龍様を、師匠と読んでもよいですか？ (2012年10月17日 21時) (レス) id: 41547708a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュウ
| 作成日時：2012年9月16日 0時
