１６７歩 ページ21
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「まぁ、御坂は動かねぇほうがいい。
超能力者だから…ここにいたほうがいい。
どーせ、お前は友達が被害者なのよ！人ごとじゃないわ！とか言い出しそうだ。
でも、動くな。
黙って引け。」
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「何の忠告？
何の心配？
私の心配するなら自分の身の心配しなさいよ。
私は第３位の超能力者『超電磁砲』よ？」
「だからだって言ってんだろうがボケ！」
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御坂が口を開けたまま止まる。
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「お前がその第３位って数字にどんな思いをし抱いてるかまではしらねぇ。
他の奴からどんなにうらやましがられてるかなんてしらねぇ。
でも私は
そんな数字くそくらえだ。
お前らは…。無知なんだよ！」
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あぁ…。
届かない…。
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これだってきっと、
私を苦しめるための作戦だ。
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私の身近な人を傷つけて
何を求めてる…『上層部』！
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「初春、その研究員の名前は？」
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「えっと…
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芳川さん？」
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芳川、さん。
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「あんにゃろ、
何平然とメシ食ってやがんだ。」
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「なに、知り合いなの？」
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「…。今回のこの事件、絶対解決できないぞ。
私の正体を…暴かない限り…。」
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「何言ってんの？
アンタは物質粉砕でしょ？」
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御坂、その反応はあってるよ。
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「悪ぃ、私は抜けるわ。」
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私は支部を出て『空間移動』で誰もいない路地裏に出た。
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そして、電話をかける。
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「土御門、」
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『分かってるぜよ、お前の監視はうんと前からしてるんでな。』
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ラッキーアイテム
革ベルト
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龍(プロフ) - あづささん» おねがいします☆ (2012年10月24日 18時) (
レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» ありがとうございます☆ (2012年10月19日 19時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» 様って…。普通に『龍』だけでいいですよ。 (2012年10月18日 23時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あづささん» はじめまして、『あづさ』さん。第１から読んでいただいてありがとうございます☆私なんかが師匠と呼ばれたら翌日ハリケーンが元気にやってきて日本が壊滅しちゃいますよｗ (2012年10月18日 19時) (レス) id: cf5a570187 (このIDを非表示/違反報告)
あづさ - はじめまして！！！！。この作品の第１シリーズからずっと読ませていただいています！。もぅ最高です！。龍様を、師匠と読んでもよいですか？ (2012年10月17日 21時) (レス) id: 41547708a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュウ
| 作成日時：2012年9月16日 0時
