＃047-1 笑顔 ページ39
鷹岡 「おいおい、へばんなよいままでのは序の口だぜ」
『渚！』
渚の名前を呼びながら、私は彼を抱きしめた。
『ゴメンね渚。私が動かなかったばっかりに。
でもさ、やっぱり抱いちゃいけない殺意ってさ、自分の自己満足になっちゃうと思うの。
だから、私が殺る。』
最後の一言だけ、少し低い声がでた。
皆「「「「！？？」」」」
『いいでしょ？鷹岡先生。ただ殺る順番が変わっただけなんだから』
鷹岡 「あぁ、いいぜ森ノ宮。」
カエデ「烏間先生！もう撃って！このままじゃ渚もAも死んじゃうよ！」
寺坂 「待て、手ぇ出すんじゃねぇ」
カルマ「まだほぉっとけって寺坂。俺もそろそろ参戦したいんだけど」
寺坂 「カルマてめぇは練習サボってばっかで知らねぇだろうがよぉ。あの二人、まだなんか隠し玉持ってるようだぜ。」
『今のが、必殺技』
ロヴロ「そうだ。と言ってもまるでピンと来ないだろう
殺し屋としてピンチのとき、俺はこれを編み出すことで切り抜けた。
この技の発動条件は、大きく分けて3つ」
１．武器を2つ持っていること
２．敵が手練であること
３．敵が殺される恐怖を知っていること
良かった。全部揃ってる。
鷹岡先生。実験台になってください。
ロヴロ「必殺技と言っても、必ず殺す技では無い。そもそも暗殺者なら、理想的状況なら、必ず殺すのは当たり前だ。だが、現実はそう上手くは運ばない。
特に、ターゲットが隙の無い手練のときはな。
だが、そんなピンチに必ず殺せる理想的状況を作り出す技。それがこの�猊�ず殺す為の技��だ。」
渚 「必ず殺す……為の」
ロヴロ「ノーモーションから最速で、最も遠くで最大に」
タイミングは、ナイフのまわいのわずか外
接近するほど、敵の意識はナイフに集まる
その意識ごと、ナイフを空中に置くように捨て
そのまま
パンッ!
鷹岡 「なっ！」
暗殺者は、その数瞬を逃さない
流れるよおに、2本目の刃を抜くが早いか
ビリビリビリッ
皆「「「「っ！！」」」」
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木葉 - 面白い！頑張ってください！応援してます！ (2020年6月16日 21時) (
レス) id: 4a9a909511 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 最高!!!!!!応援してる。更新待ってます (2020年6月15日 21時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 続きが気になるぅ！！頑張ってください！ (2020年6月14日 15時) (レス) id: 4a9a909511 (このIDを非表示/違反報告)
莱歌(プロフ) - みっちゃんさん、紅葉さん、ありがとうございます！ (2020年6月14日 12時) (レス) id: d8fe893aaf (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - とっても面白い！最高です！ (2020年6月14日 11時) (レス) id: 8f531be5b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莱歌 | 作成日時：2020年6月11日 18時
