＃023 どうして！？ ページ35
＿＿＿渚side＿＿＿＿＿＿
渚 「A！？」
僕は急いで病院に駆け込んだ。
カエデ「渚。」
渚 「茅野、Aは？」
僕がそう聞くと、茅野は頭を小さく横にふった
時の発端は、一時間ほど前のこと
渚 「ふぅ。疲れた。」
卒業式も終わり、やっと一息つけたと思ったとき。
ピロン
クラストーク？しかも、律から？
珍しいな。なんて思いながらスマホをタップした。
律《緊急連絡》Aさんが倒れ、椚ヶ丘病院に運ばれました。
律高熱を出し、首筋だけが異常なほど冷たく、お医者さんも病名がわからず、薬を打つことも出来ないそうです。
律それから、30分。ずっとうなされていて目が覚めていません。
……………A？
最初は律が何を言ってるのか、理解出来なかったけれど、30秒ほど眺めていると、やっと理解できた。
そして家を飛び出し、病院に駆けつけたのだ。
A。ねぇA？どうしたの？何で倒れたの？
カエデ「これは、私の推測でしか無いんだけど…………。
実はさ、前原くんがAに
“さっきだって柳沢になんかされてなかったか？”
って言った時のAの顔、作り笑顔だったよ。なんかされたんだと思う。」
茅野は、Aの手を握りながら、僕に語ってきた。
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莱歌(プロフ) - 優夢歌さん。ありがとうございます！ (2020年6月11日 0時) (
レス) id: d8fe893aaf (このIDを非表示/違反報告)
優夢歌 - 面白いです！頑張ってください！ (2020年6月11日 0時) (レス) id: 4a9a909511 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莱歌 | 作成日時：2020年6月5日 1時
