個性“触手”の元暗殺者＃殺せんせー暗殺の時間＃壱 (ページ28)

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＃018-3 ページ28

磯貝「最後のミッションは、全員無事、登校すること！」

渚(会いたい。会わなきゃ何も終わらない。)

殺せんせー暗殺期限まで、あと3時間

私達はカルマの指示で、次々と自衛隊を倒していった。全員が“殺せんせーに会いたい”という目標達成を胸に。

殺せん「音だけでも分かりましたよ。」

　渚「せんせー。」

殺せん「成長しましたね。皆さん」

皆「「「「殺せんせー！！！」」」」

無事、皆がこの旧校舎(暗殺教室)に登校できた。皆が、殺せんせいと、会う事ができた。

片岡「アレがレーザーの光………」

殺せん「なるほどね。あの出力なら、完全防御形態すら、無効化するでしょうね。」

片岡「そんなっ………」

倉橋「殺せんせー。何とかして逃げよ！私達、人質にでもなんでもなるからさ！」

殺せん「…………Aさん。“あの時”の事、皆さんに伝えていないんですね？」

　『！？何でもお見通しだね。うん。言って無い。皆のここにくる理由が、殺せんせーの為だけになって、時分達の意見を忘れてしまう。
そんな気がしたの。』

渚(あの時？)

殺せん「Aさん。皆さんも。先生からアドバイスです。

君達はこの先、人生で強大な社会の流れに邪魔されて、望んだ結果が出せないことがあるでしょう。

その時、社会に原因を求めてはいけません。社会を否定しては、いけません。ソレは、たんなる時間の無駄です。
そういうときは、世の中こんなにもんだと乗り越えてください。

いつも、正面から立ち向かわなくていい。避難しても、隠れてもいい。反則じゃなければ、奇襲もしていい。常識外れの武器を使ってもいい。

殺る気を持って、焦らず、腐らずゆっくりと繰り返して行けばいい。いつか必ず、素晴らしい結果がついてきます。

君達全員、それが出来る一流のアサシンなのだから」