無自覚に周囲を振り回す魔法使いと振り回されまくる零お兄さん ver.６【名探偵コナン/降谷零 安室透】

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風「(降谷さんとAが結婚したらこういう感じの子供が産まれてくるのか…)」

にこにこと花壇の花を見ているAを眺める

何だか親戚のおじさんになった気分だ


…そう言えば降谷さんとAはいつ恋人同士になるんだろう？

…いやAがあんな感じだからしばらくは無理だろうな

…降谷さん…可哀想に…



風「ん？」

そんな事を考えていると

ふとある事に気づく

休日だからか当然公園に人が増えてくる

それはいい

しかし何か視線がこっちに集中している



風「(やはり目立つな…Aは可愛いうえに色素が…)
！」

すると

Aに５〜６歳くらいの男の子がとことこと寄ってきた



子「…これ あげる」
「なぁに？」
子「どんぐり
一番キレイなやつ」
「いーの？
ありがとう！」

男の子からどんぐりを受け取るA

嬉しそうに笑いかけてくるAに男の子が頬を赤らめている

その様子を見ていた他の男の子達がAに集まってくる

何か花やら石やらめっちゃプレゼントされてる

めっちゃ男の子達がAと仲良くしようとしてくる



風「(いやと言うかこの子幼くてもこんなにモテるのか…！！)」

その後何かどんどん男の子達と仲良くなるAの様子を風見はハラハラしながらしばらく見ていたが

降谷から連絡が入ったのでAを回収して戻った

…男の子達に凄い目で睨まれながら(…これ絶対この少年達の今後の恋愛に多大な支障をきたしただろ)






.





警察庁の仕事を終え風見と合流した降谷

可愛いらしい服装に着替えていたAに喜んでいた(公園で男の子達にモテていた話を聞いたら固まっていたが)

風見からAを預かり(Aと別れる時風見がすごい名残惜しそうにしていた)



現在ポアロ



梓「Aちゃんと安室さんの子供…！？」
降「違います」

ここでも同じ誤解をされていた


見た目があまりにAそのままなので(本人なので当前だが)Aの従姉妹という事にして今日だけ預かっていると説明をする(妹にしてしまったら後々ややこしくなる)

ちなみに本来シフトに入る予定だったAは朝まで本を読んでいて寝不足で体調不良を起こしている事にした



梓「従姉妹なだけあってAちゃんそっくりな美人さんですねー！」
降「ですよねー(本人だしな)」
梓「ライちゃん！
私は梓だよ〜！」
「あずちゃん！」
梓「何て可愛いのこの子！！」

降谷はカウンターに子供椅子を持ってきてAを座らせる

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