245 緋色編 ページ14
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ピンポーン
『!』
工藤邸
阿笠博士の超能力トリックの謎を解くため遊びに来ていた少年探偵団の三人
謎も解け公園に行こうと外に出ようとしていた時
インターホンが鳴った
歩「はーい!」
それに玄関の一番近くにいた歩美がドアを開けた
歩「!あー!
Aお姉さん!」
「あれ?
歩美ちゃんがいる」
コ「え!?Aさん!?」
そこにはAがいた
Aに歩美が嬉しそうに抱きついている
Aはよしよしと歩美の頭を撫でる
光「Aお姉さん!」
元「本当だ!
A姉ちゃんだ!」
「皆来てたんだね
どこか行くところだったのかい?」
光「はい!
僕達は公園に!」
ジョ「!あら!Aちゃん!」
キャ「Aさん…!」
「!ジョディお姉さんとキャメルお兄さんだ
こんにちは!」
すると子供達の明るい声にか
訪問していたジョディとキャメルが顔を出した
沖「おや Aさん
こんにちは」
「!あ!いた!
こんにちは!」
沖「ん?(“いた”?)」
その後ろから来た沖矢にAが反応した
元「なぁなぁ!
A姉ちゃんも一緒に公園遊び行こうぜ!」
光「駄目ですよ元汰君!
恐らくAお姉さんはここに用があってきたんじゃないかと…」
「うん そうなんだ
ちょっと用があってね」
元「なんだそうかよー…」
歩「そっかぁ…残念」
光「ですねー…」
「ごめんよ
また今度誘ってくれるかい?」
元歩光『!うん(はい)!』
コ「それでえっと…」
そして三人が出ていった後
コナンは疑問そうにAを見る
コ「Aさんはどうしてここに?」
「うん ちょっと…
昴お兄さんに用があってね」
沖「…僕に…ですか?
何のご用事でしょう?」
「そうだねぇ…」
『?』
コナン ジョディ キャメルとAは三人を見た後
「…ここでは“昴お兄さん”…じゃなくていいみたいだね」
そう小さくこぼし
真っ直ぐに沖矢を見る
「本当は秀一お兄さんに用があるんだ」
沖「…!」
『…え?』
その言葉に沖矢が反応した
コナン達は何故沖矢にそんな事を言うのかと理解出来ない様子でAを見ている
「…少しでいいんだ」
Aは少しだけ困ったような笑みを浮かべ
小さく首を傾げる
「お話させてくれないかい?
…秀一お兄さん」
『…っ!?』
赤「…」
そして
沖矢に変装した赤井に向かって
そう言った
その場に
短い沈黙が落ちる
赤「…もしや…とは思っていたが…」
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みひろん(プロフ) - 拝見させて頂きました☆とても良い内容で楽しくて楽しくて♪更新が気になりす (2021年5月3日 22時) (レス) id: 3625b37890 (このIDを非表示/違反報告)
さの - 続き楽しみにしてます!ストーリーも設定も何もかもが好きです。頑張ってください (2021年4月24日 11時) (レス) id: f21a562c74 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうび - コレ見てるのが唯一の癒しです…!!!ほんと好き…作者様愛してる… (2021年4月22日 11時) (レス) id: 1863eb5089 (このIDを非表示/違反報告)
いよ - 続きが気になります!とっても面白くて読みやすいので!これからも頑張ってください! (2021年4月18日 12時) (レス) id: 4f68d69473 (このIDを非表示/違反報告)
ポラン - この作品凄く好きなのでよく拝見させていただいております!!劇場版バージョンとかも見てみたいです!!これからも頑張ってください!!! (2021年2月17日 23時) (レス) id: 60ead42250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクヤ | 作成日時:2020年1月1日 13時