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コ「僕が行くから蘭姉ちゃんは昴さんと下に回って僕達を引き上げて！！
頼んだよ！！」
蘭「ってコナン君！？」
コナンは急いで池の中に飛び込んだ
.
蘭「Aちゃん！！」
コナンがうまく誘導し三人は蘭と昴によって引き上げられた
子供は焦って走ってきた親にしがみつき泣いているが無事なようだ
蘭「返事してAちゃん！！」
しかしAに意識が無い事に焦る蘭
コ「っ蘭姉ちゃん落ち着いて…！
まず呼吸の確認を…！」
沖「…まずいですね止まってます」
一気に青ざめるコナンと蘭
それを横目に沖矢は片手をAの顎に添えもう片手でAの鼻をつまむと
『…！』
Aに口づけ息を吹き込んだ
「…げほっ…！」
するとAの体が反応し沖矢が顔を離すと水を吐き出した
「ごほっ…！ごほっ…！」
コ「Aさん！！」
蘭「Aちゃん…！！」
咳き込んだ後Aの目が開く
ぼんやりとした目が辺りを見渡した
「…」
『！』
そして視界に入ってきた子供にホッ息を吐いた後
Aは身体を起こすと
口を開いた
「…死ぬかと…思った…」
コ「だろうね！？
と言うか実際死にかけてたからね！？
まず何で飛び込んだ！？」
「…泳げないの…忘れてて…」
コ「そうだと思ったよ！！」
蘭「Aちゃんの馬鹿！！
二次災害以外のなにものでもないじゃない！！」
「…返す言葉もありません…」
蘭とコナンにめちゃくちゃ怒られた
沖「Aさんの人を助けようとする行動力は素晴らしいです
ですが自分の力量を見誤ってはいけません
もう少しよく考えて行動するように」
「…はい」
そして沖矢にもかなり丁寧に諭された
その後何度もお礼を言ってくる親子と別れ
とりあえず濡れた服のままだと風邪を引いてしまうとここから近い毛利探偵事務所に沖矢がA達を車で送る事になった
「わ！」
『！』
すると車に連れて行くため沖矢がAに上着を羽織らせ抱き上げた
「しゅ…昴お兄さん！
私歩けるよ！
服濡れちゃうし！」
沖「無理は良くないですよ
(…今何か言いかけなかったか…？
それとも噛んだだけか…？)」
ちなみに沖矢昴の正体は赤井秀一である
コ蘭『…』
その二人の様子を見ているコナンと蘭
コ蘭『…(と言うかAさん(ちゃん)…赤井(昴)さんとキスした事に…)』
沖「どうかしましたか？」
コ蘭『…何でもありません』
コナンと蘭は何故だかすごく複雑な気持ちになった
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sou(プロフ) - 尊い♡♡ (2022年3月22日 23時) (
レス) @page49 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 毎回の裏話好きです♡こんなに素晴らしい作品書けるの才能！！！凄いです！！ (2022年3月22日 23時) (レス) @page1 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
yukari20164(プロフ) - とても面白いです。皆さんなんでこんなに面白い小説書けるのかなあと思います。 (2019年12月23日 19時) (レス) id: 9829adedfb (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - 零と睡蓮結ばれてほしいです。 (2019年10月3日 22時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - はじめまして。凄い面白くて素敵なお話です。一人称は読んでて違和感などなかったので変えても変えなくてもどちらでも良いと思います☆更新楽しみにしてます！ (2019年9月28日 7時) (レス) id: 3d2c2e3b7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクヤ | 作成日時：2018年12月14日 23時
