176 三毛猫の大尉（＋おまけ） ページ40
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降「…ちなみにそれ僕が聞かなかったら黙ってるつもりでした？」
「うん だって証拠が無いもん
言ったところで否定されて終わりだよ
それに私が言わなくても透お兄さんとコナン君いればすぐわかる事だろうし」
降「…(この子時々達観し過ぎてる気がする)」
その後客のいない時間だったためAに店番を任せ降谷達は大尉の飼い主を特定させるため毛利探偵事務所へ
梓は保護していた大尉を連れてくるため自宅に戻った
そして降谷とコナンの推理により無事大尉の飼い主は特定された
おまけ
「いらっしゃいませ！」
『！！』
Aが一人で店番中
二人の男性が来客した
時々来る男性客達だ
男「うっしゃあ！！」
男「今日はAちゃんいる日だったぁ！！」
Aを見て何かに勝利したような顔をしている
しかしその二人はハッとした表情でキョロキョロと店内を見ている
何かを警戒しているようだった
そして二人揃って疑問そうな表情をすると
男「あれ…？Aちゃん一人…？」
男「…他の店員(特に安室って男)は…？」
「透お兄さんは今猫の飼い主探しで上の探偵事務所に行ってて梓お姉さんは家まで猫迎えに行ってます」
男「…あ そっか上探偵事務所か」
男「…ちなみにいつ戻ってくる？」
「…うーん…？
もうしばらくは帰ってこれないんじゃないかなぁ」
Aの言葉に男達は顔を見合わせ
次の瞬間にはめちゃくちゃ顔を輝かせた
男「それマジで！？」
男「じゃあえっと…！
今から頼む物は全部Aちゃんが作ってくれるんだよな！？
安室って男じゃなくて！！」
「うん！」
ちなみにこの男達
Aとの会話を降谷に散々邪魔されてきた男達だ
今がチャンスと言わんばかりにAが調理するであろう真ん前のカウンター席に座り嬉々としてメニューを広げる
男「Aちゃん得意料理ある！？」
「オムライスかなぁ？」
男「じゃあ俺それ！！
あとホットコーヒー！！」
男「俺も！！
飲み物はアイスコーヒーで！！」
「かしこまりました！」
男「ちなみにAちゃん次の出勤は！？」
「明後日と明々後日が…
あ これ言っちゃいけないんだった
すみませんが今仕事中ですので」
『(Aちゃん可愛いなぁ…！！
明後日と明々後日絶対来よう…！！)』
降「(クッソ抜かった…！)」
Aに一人で店番させてたらカウンター席が男で満席になっていた
でれでれとAを見ている男達に降谷はめちゃくちゃ後悔した
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sou(プロフ) - 尊い♡♡ (2022年3月22日 23時) (
レス) @page49 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 毎回の裏話好きです♡こんなに素晴らしい作品書けるの才能！！！凄いです！！ (2022年3月22日 23時) (レス) @page1 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
yukari20164(プロフ) - とても面白いです。皆さんなんでこんなに面白い小説書けるのかなあと思います。 (2019年12月23日 19時) (レス) id: 9829adedfb (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - 零と睡蓮結ばれてほしいです。 (2019年10月3日 22時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - はじめまして。凄い面白くて素敵なお話です。一人称は読んでて違和感などなかったので変えても変えなくてもどちらでも良いと思います☆更新楽しみにしてます！ (2019年9月28日 7時) (レス) id: 3d2c2e3b7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクヤ | 作成日時：2018年12月14日 23時
