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“料理”


トントントン


まな板の上でニンジンを切っていくA



降「手際いいな」
「前の世界でもやっていたからね」
降「切ったらこっちの鍋に入れてくれ」
「わかった」

切ったニンジンを鍋に入れる



降「Aはいいお嫁さんになりそうだな…」
「そうかい?
アリババ君には“一生嫁に行けなさそうだよな”って言われたけど」
降「は?それは無いだろ」
「何か私がお嫁に行こうとしたらアラジン君が何するかわからないから怖いって言ってたよ」
降「(おい何する気だアラジン君)」
「だから何かするのかアラジン君に聞いたら
“ライちゃんには何もしないから安心しておくれ”って笑ってたよ
どういう事だろうね?」
降「…どういう事だろうな(Aが連れてきた男“には”何かするんだろ…)」

アラジン君はかなりのシスコンらしい(若干危なめ)


ちなみに今日の夕飯

肉じゃが







“三つ編み”





降「今日も三つ編みか?」

鏡の前に座り長い髪をくしでとかしているA



「うん」
降「好きなのか?」
「好きなのかな?
アラジン君とお揃いだし」
降「(この子ブラコンだよな…
兄の方もシスコンなんだろうが…)」
「それにいつもアラジン君がやってくれるのが三つ編みだったから」
降「…(“いつも”…)」

いつも兄にやってもらっていたものを自分でやっているのか…



降「…(僕にも出来るだろうか…)」

Aの髪を見る

何度も思うが本当に綺麗な髪だ

艶やかな青い髪

何度か髪を乾かしてやるのに手を通したがその手触りは素晴らしい



降「…」

何だか無性にいじりたくなってきた



降「A」
「?」
降「三つ編み
僕にやらせてくれないか?」
「うん?」


それから時間がある時は降谷がAの髪を結うようになった




「わぁ…!
髪がおしゃれな事になってる…!」
降「うん たまにはこういうのもいいな
(次はもっと高度なのやってみよう)」


そして降谷はヘアアレンジにはまった(※A限定)


今回の髪型

ハーフアップの三つ編み

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sou(プロフ) - マギ×コナンって異彩の組み合わせすぎてどうなるんだろって思っていましたが、すごく引き込まれてしまいました!!長編なのも嬉しいです!! (2022年3月22日 19時) (レス) id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーくん - 待って、作者さんと、自分の設定した名前同じなんだけどw w (2021年8月28日 21時) (レス) id: 6d65fc1765 (このIDを非表示/違反報告)
さち - すっごくおもしろくて続きが気になりました。よろしくお願いします。 (2019年5月6日 22時) (レス) id: 412749cfeb (このIDを非表示/違反報告)
本の中の住人 - すごく面白いです。続きが気になります、ぜひ続きを書いて欲しいです。 (2018年11月7日 21時) (レス) id: 7e54d3b988 (このIDを非表示/違反報告)
はんこ。(プロフ) - マギの作品が中々無い中この作品を見つけて、まさかの大好きな名探偵コナンへのトリップもので大歓喜してます...。これからも応援しています! (2018年7月3日 1時) (レス) id: 2ed72ca7de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サクヤ | 作成日時:2018年4月22日 0時

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