【銀魂】腹黒少女の真選組生活５【沖田総悟】

149 ラッキースケベ？ ページ16

＊Aside＊

朝起きて、壊したカチューシャはやっぱり壊れたまんまで、

それで………



貴「なんで遊園地なんかあ〜〜！」


遊園地。



昨日の今日で、しかも沖田も一緒にとか



一応あたしも人間の心があるから

気まずいとかそういうの、少しだけあるし


山「なんでですか！あんなに遊園地楽しかったって前言ってたじゃないですか！」


貴「そういう気分じゃないんでィ！」


山「仕方ないじゃないですか！将軍ご指名なんだから！」


貴「いい……無理…ヘルプよろしく…」


山「なんで頑なに拒否るんですか…


もう！沖田隊長も何か言ってくださいよ！」



あたしをズルズルと引きずっていた山崎は


そう言って起きたの部屋の襖を開ける


すると、そこには上半身裸のドS野郎の姿が



ひょろっこいくせに、やはり筋肉はしっかりついていて
ついついガン見してしまった



沖「何ジロジロ見てやがる、ラッキースケベか？」


貴「ラッキーでもなんでもねーよ、むしろアンラッキーだわ」



沖田は相変わらず自分のテンポだ


昨日のことは、嘘だったみたいに



いつもの憎まれ口を叩いたって感覚なのかな、向こうは

まあ、そうだよな

あたしのことなんて本気にしないよな


貴「……沖田、行くんだろ、ネズミーランド」

沖「まぁ行かざるを得ないな」

貴「………じゃ、


行かない」

山「え？！今行くノリでしたよね？！何で？！」


山崎がツッコミを入れている間にあたしは立ち上がり、沖田の部屋を無言であとにする



………


長い廊下を歩いて、歩いて、




………




貴「………ストーカーか何かっすか」



後ろには、土方コノヤローがずっと着いてくる




土「近藤さんと一緒にすんじゃねーよ。たまたま道順が一緒なだけだ」


貴「じゃあテメーが先に歩けや」

土「あたり強くない？




………総悟と、何かあったのか？」


流石フォロ方フォロ四郎









貴「フォロ方さんには関係ない話、でさァ」




そう、あたしのわがまま




あたしの叶わない恋路のことだから









. . . . . .


押し付けがましいお願いなのですが、

もうすこしで……！たぶんお星様が赤くなるので…！

あの……！評価押してない方は是非…是非……！！


リクエストもまた受けつけます………


前リクしたのにやってくれてないよ〜って方もいると思うのですが

もう一度して下さると幸いです…！


作者より。

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