【銀魂】腹黒少女の真選組生活５【沖田総悟】

135 説教 ページ2

貴「何言ってるんですか、一緒にしないでくだせェ」


拒絶するように話すが

土方さんは自分のペースを崩さない


土「総悟も、お前も」



土「素直じゃねーんだよ」



……イヤ


イヤイヤイヤイヤ



貴「それ土方さんが言います？」


顔を歪めて中指を立てながらあたしはそう問いた


土「あ？」


貴「アンタも十分素直じゃねーですよ。何その顔。何自分は違うオーラ出してんの？」


土「…俺はいつだってバラガキだからな」

貴「何言ってるんスカ」

土「気にするな」


で、本題に入るが


と土方さんが話題を変える



貴「いたたたたた。お腹痛い痛い」


土「その緩まった腹かっさばいてやろうか」


貴「鬼畜ですか」


土「で、だ」



逃げていた本題がはじまる



…いつか聞くことになるなら
今でも同じだ


貴「…何ですか」


土「わかってるんだろ」


貴「…はて」


土「総悟の話だ」


ドキッ

野郎の名前が出た途端、体が硬直してしまう


貴「…真選組にいられなくなるってか」


いつにもない笑顔を顔に浮かべながらあたしは土方さんにそう話しかける


土「………と、思っていたんだがな」


ボリボリ、と頭を掻きながら目のやろ野郎は話を続ける



土「近藤さんからの言葉だ。よく聞け」



貴「…はい」



土「思い切り青春しろ だそうだ」









貴「………はい？」

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