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○ ページ6
「お待たせしました。」
少し大きめのマグカップにいつものスペシャルフレーバーを淹れてくれた彼女。
一口飲んで、俺が美味しいと言うと、嬉しそうに微笑む彼女が可愛い。
「今日はお仕事、お休み？」
『うん。次の企画書、目通しとこうと思ってね。』
付き合い始めてすぐに、彼女に仕事の事を聞かれた。
俺はてっきりオーナーに聞いてると思ってたから、知らない事に驚いた。
彼女は、俺の仕事にも理解を示してくれた。
きっと、たくさん辛い思いもさせるだろうし、我慢もさせちゃうと思うけど、そこは、俺のこの溢れんばかりの愛情でたくさん補っちゃうもんね！！
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作者名：らいち | 作成日時：2020年4月22日 20時
