ライブレイク3rd (ページ12)

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第112話　処分ページ12

NO side

突然言い渡された言葉にユーヤは困惑する

yy「不要って…どういうこと？」

kot「そのままの意味だ。

お前はもう『ライブレイク』にも処刑人にも不要という意味」

ユーヤは自身の命の危機を感じ取り、一歩下がる

咄嗟にフードを被るも自身の能力が身を守るものではないことを思い出しため息をつく

yy「…俺、今までコータのために頑張ってきたのに」

kot「あぁ、俺のために頑張ってくれた。

でも、もうここまでだ」

コータが手を自分に向けたことで確信を得たユーヤ

yy「本気で言ってる!?

俺、名前までもらってるのに」

kot「それをいうならダイちゃんも同じだった。

だけど、ユーヤに課した条件を守れてない」

yy「だからって…‼︎」

ユーヤがこれ以上いう前にという意味なのだろうか

kot「『魔女を倒してくれないか』…すまない、ユーヤ」

コータはユーヤに特大の雷をぶつけた

ユーヤは悲鳴を上げることさえ許されず、炭となり倒れた

コータは意識を失ったままの中島裕翔と知念侑李を見て、【図書館】に戻った