★お風呂 ころんくん ページ48
にこ様!× つき様!ありがとうございます!
- 一緒に入ろう? -
「あんま、こっち見んな…」
『誘ったのは、ころんくんでしょ…』
水音が響くお風呂場。
向き合っているのはころんくん。
ちょっと引き締まっている男性の体に、
目の行き場が困ります。
雨で一緒に濡れて帰って来た私たち。
風邪を引くといけないから、何故か
一緒に入っています。
「僕、体洗う」
『あ、どうぞ…』
浴槽から出ると、ころんくんは体を洗い
始めました。
「あ、」
少ししてから声を漏らしたころんくん。
『どうしたの?』
目は向けないで声だけ掛けると、
驚く言葉がころんくんから出ました。
「ももかのこと、僕が洗ってあげるよ」
ころんくんの方を向けば、ニマニマ、
ニヤニヤした顔で私を見てました。
『いやいやいやいや』
「え〜、なんで〜?」
『いやいや、怖い怖い怖い!』
「大丈夫だよ〜、僕が隅々まで洗ってあげる」
拒否していた私を無理矢理、浴槽から
引っ張り上げると、そのまま彼の腕の中。
「んふふ、洗ってあげるね?」
『ふひっ、』
耳元で囁かれて、変な声をあげる私。
やばい、ころんくんスイッチ入ってる、!
手を上に泡を出すと、鼻歌を歌いながら、
背中に手を滑らせて来ました。
そのまま両手で、撫でて泡を浸透させていく
ころんくん。
一通り撫でたら、その手が前にきました。
『っいやぁ、』
「ん〜、気持ち?」
いやらしい手つきで触ってきます。
出したくなくても出てしまう声。
「ビクビクしてるよ?
可愛い〜」
片手はそのまま、もう片方を腰に持って
きて、撫でます。
『っん、もうやだぁ』
「わ、すんごい。
ぬるぬるしてる〜」
『っひぁ!』
男らしくて、でも細い指がそこに
触れると、甲高い声が上がりました。
そこからはもうころんくんの
思うまま。
「ここがいいの、?」
「ビクビクしちゃって、可愛い…」
「っん、きついよっ、!」
されるがままに流されてしまいます。
お風呂から上がると、私からお説教です。
『お風呂であういうことはしない!』
「えぇ〜。だって〜」
『だってじゃない!』
「………えっちぃももかが悪い」
なんて言うから、一発殴っときましょう。
「またやろーね、」
fin.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
326人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:旭 | 作成日時:2020年1月2日 20時