ライバル（怪盗）に恋した私（探偵）【怪盗レッド】

引っ越し、心 エルザ ページ4

私は転校することになった。

同時に一人暮らしもスタート。

何故かというと、レッドが住んでいるという情報が手に入ったからだ。

少し古いコンクリートづくりの家だった。

荷物整理を済ませ、隣の住人に挨拶にでも…

菓子折りを手にチャイムを鳴らす。

あ「ごめんください」

中から、私と同じくらいの女の子が出てきた。

?「こんにちは」

明るくて、テンション高そう←

あ「隣に引っ越してきました！
茶倉Aです！」

愛想良く笑う。

それが好印象を与えたのか、ニコリと笑いながら答える。

ア「紅月アスカです！
Aちゃん、両親は？」

あ「一人暮らしなんだ。
訳あってね」

怪盗レッドを捕まえるためとは言えないしね。

ア「困ったことあったら言って！
今度でいいけど、Aちゃんの家遊びに
行っていい？」

友達は多い方がいいよね！

あ「もちろん。いつでもどうぞ！
それじゃあ、そろそろ…」

お父さんによろしくね。

そう告げてアスカとわかれた。


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着信音が部屋中に響く。



あ「はい。こちら、Aです。



…父さん、何かした？




レッドから予告状？

三週間後に月の恋(ムーンハート)?

分かった、準備する…



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全てはレッドを捕まえるため……」

♯４　転校先　エンゼル☆パイ→←♯２　　やっていけるか…？　　エンゼル☆パイ

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