#4 ページ7
『…ユウ様？』
「あ？」
あれ、
私こんなに早く起きたかな？
『任務ですか？』
「いや、組手だ。お前も行くか？」
『はい！』
「…あ」
？
「お前、服どうすんだ」
あ、服。
私は今科学班？の人からもらった取りあえず渡された服を着ている。
『えっと…』
「…俺のあったっけ…」
ユウ様はなにやらクローゼットを荒らしている。
「これ着れるか？」
『わっ』
投げ渡されたのは黒い服。
ちょっと大きいからワンピースとして使えそう！
アジアっぽい服だなぁ。
『着れます！「いや、ズボンか何かさがさねぇとな」
え
『いや、あの、ワンピースとして使えそうかと…「お前よく動くしな」
さすがユウ様。
私の事を知り尽くして下さってる。
『と、取りあえずこれ着ますね』
「…」
ﾊﾞｻｯ
『ど、どうでしょうか…』
「…ｯ…」
似合ってなかったかな？！
『ごめんなs「すげぇ似合ってる」
「…(あー。クソ。こんな可愛い奴だったのか…クソ…)」
『良かった！！』
「まぁ下は良さそうだな。…歩かせないしいいか」
え
『あでも髪…邪魔デスヨネ…』
「俺よりなげぇもんな。あとで髪留め貰ってきてやる」
『ありがとうございます！！』
「よし、行くぞ」
『はi(((！！！！』
「お前、軽いな」
『そそそそうですか？！』
「蕎麦食っとけ」
蕎麦？
『美味しそう…』
「じゃあ組手終わったらな」
やった！！
ｰｰｰｰｰ抱っこされ続けること4分…ｰｰｰｰｰ
「よし、ちょっと待ってろ」
『はーい』
？どこ行くんだろ
「おいリナ！！」
「神田ｯ！びっくりした…」
「髪紐よこせ」
「また無くしたの？！」
「ちげぇよAのやつ」
「Aちゃんか〜！どれくらいの長さにしようかな」
「長めにしてくれ」
「分かったわ。じゃあまた後で渡すね」
「ん」
ｰｰｰｰｰ
「誰にも会ってないよな、？」
『はい、？』
「待たせた。行くぞ」
『はーい！』
もうそろそろ着くかな？
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