7night ページ8
今日も任務。
リナリーとショッピングにいきたい！
…いや、世界の平和が優先か。
列車に乗って早一時間。
目的地に着き、ファインダーと道に迷ってしまった。
人が多いんだよ…。
【【【ｷｬｰｰ!!】】】
西から黄色い悲鳴。
AKUMAか？
【【【ひっ人をっ】】】
人？
？「下がってろ！テメェら！！邪魔なんだよ！」
あらあら、口が悪いこと。
…？
口が…悪…い？
？「六幻、抜刀！」
抜刀、？
角から覗く。
蒼色のなびく髪、やけに大人びた顔、頼りがいのある背中。
『…ユ、ウ？』
いや、疑う必要なんてない。
私がユウを見間違える訳がない。
？「…は、？」
振り向いたその姿は安息に等しかった。
『ｯ…』
駆け出した。
人を払いのけて。
やっと…見つけた。
？「ｯ…A、なのか？」
『バカｧ！私以外誰だって言うのよｯ…！』
ユウ、困っちゃったかな…←
急に抱きつくなんて←
あったかい。
ユウ「やっと……」
『良かったｯ…、？！…アルマは、？』
ユウ「…アルマは…他の国だ、」
『良かった！エクソシストになったんだね！』
ヤバいっ。泣きそう。
…アルマ、無事で何より！
ユウの表情が気になるけど、。
？「…お嬢ちゃん、ユー君の友達かな？」
連れがいたんだった！
『初めまして。私はエクソシストの水野Aと言います。』
『ユウとは長年の付き合いで…御無礼をすみませんでした』
？「そんなに畏まらなくても大丈夫。私は元帥のティエドールだ」
元帥！
ティエ「ユー君の友達か…もう君は本部から来てるのかい？」
『はい』
ティエ「元帥は？」
『えっと、いません』
ティエ「そっか〜、じゃあ、私のところに来るかい？」
えっ、？
ユウ「…Aの好きにすればいいんじゃねぇの」
ユウ…。
『えっと、まず室長に頼んでみます！』
ティエ「分かったよ」
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