108 ページ9
香「……バッカみたい。
なんでそんな嘘つくの?」
香帆がさくらに向き直って言った。
香「みんなを助けるため?だから自分が犠牲になるって?
はははっ、…………笑わせんなよ。」
いきなりの豹変ぶりに、少し驚いた。
香「私だよ。私がやり逃げXでーす。
……パスワードは、kaho11815」
香帆が、机に手を置いてそういった。
それを聞いた先生は、すぐにパスワードを打ち込んで、
柊「ピンポーン!アクセス成功だ!
良かったなぁ、今日、君たちの中から死人は出ない。」
と、拍手しながら言った。
『…香帆…。なんで…?』
唯月「やっぱりあんただったんだ。」
思わず呟いた声は、小さかったからか、誰にも拾われることは無く、唯月の声によってかき消された。
.
2024人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おりんつぇる - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2019年1月26日 17時) (レス) id: ed965fc3de (このIDを非表示/違反報告)
上條 蕾(プロフ) - いおさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2019年1月24日 17時) (レス) id: 8567a7d25a (このIDを非表示/違反報告)
上條 蕾(プロフ) - レイさん» あ、はい!大丈夫です!了解しました! (2019年1月24日 16時) (レス) id: 8567a7d25a (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 上條 蕾さん» あの蕾さん!前私が言ってほしいセリフは本編で言ってほしいです!銃を向けている柊先生が皆の前で「夢主が死ぬなら俺も死ぬ」というです!お分かりいただけたでしょうか? (2019年1月23日 21時) (レス) id: d0447010f9 (このIDを非表示/違反報告)
いお - 更新お疲れ様です! (2019年1月22日 22時) (レス) id: 3c8e86e010 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:上條 蕾 | 作成日時:2019年1月15日 22時