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心の中で、そんなモヤモヤを抱いていると、ぐいっと力強く引っ張られた。
『……隼人…？』
気づけば隼人に腰を抱かれていて。
隼「……お前はここにいろ。ほら。」
と言われ、隼人の制服を着せられた。
多分、私が少し寒がってたのに気づいたんだろうな。
不思議と、さっきまでのモヤモヤも、無くなっていた。
柊「いいか、宇佐美お前は。
そんな彼女の気持ちを、踏みにじったんだ。」
そこまで言うと、先生は香帆から離れた。
そして、泣きじゃくる香帆に向かって言った。
柊「それが痛みだ。…その痛みを、一生忘れるなよ。」
柊先生が香帆から離れると、それと入れ替わるようにさくらが香帆のそばに行って、あるハンカチを差し出した。
さ「澪奈がこれをくれた時、言ってたよ。
“私の大切な友達が好きなキャラクターなんだ”って。
……澪奈は、ずっと友達だと思ってたんだよ。あなたのこと。」
さくらがそこまで言い終わると、私も、隼人から離れて香帆の元にいった。
『…ねぇ香帆。私さ、澪奈と特別仲が良かったわけじゃないんだけどね？
澪奈と話す時、すっごい楽しそうな顔で香帆のこと話してくれたんだよ。
……たまにしか話さない私にも聞かせてくれたんだ。
それくらい、澪奈は香帆のこと好きだったんだよ。』
まだしばらく、泣き止む事ができない香帆の背中をさすりながら言った。
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おりんつぇる - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2019年1月26日 17時) (
レス) id: ed965fc3de (このIDを非表示/違反報告)
上條 蕾(プロフ) - いおさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年1月24日 17時) (レス) id: 8567a7d25a (このIDを非表示/違反報告)
上條 蕾(プロフ) - レイさん» あ、はい！大丈夫です！了解しました！ (2019年1月24日 16時) (レス) id: 8567a7d25a (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 上條 蕾さん» あの蕾さん！前私が言ってほしいセリフは本編で言ってほしいです！銃を向けている柊先生が皆の前で「夢主が死ぬなら俺も死ぬ」というです！お分かりいただけたでしょうか？ (2019年1月23日 21時) (レス) id: d0447010f9 (このIDを非表示/違反報告)
いお - 更新お疲れ様です! (2019年1月22日 22時) (レス) id: 3c8e86e010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：上條 蕾 | 作成日時：2019年1月15日 22時
