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美術室のドアに背中をあずけて座り込むと、自分の赤い顔を隠すように膝に顔を埋めた。





『……なに…今の…。







なんで先生が、私に………キス、なんか…。』





頭を膝にぐりぐりと押し付けながら考えていると、「A?」と声をかけられた。



顔を上げると、そこには海斗を先頭に、4人の男子がいた。



「A、ごめんそこどいて。」


『え?、あ、うん…。』



言われるがままに立ち上がってドアから離れると、4人は美術室に入っていった。



ドアから、その4人の行動を見ていると、新が美術準備室のドアノブに触れた瞬間、警告音が鳴った。




柊「美月、どいて。」



『あ、先生………っ!?え!?

先生っ…血が……!!』



いつの間にか後ろに柊先生が来ていて、私をドアの前から退かすと、中に入って美術室にあった道具を、持っていた棒でたたき落とした。






.

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上條 蕾(プロフ) - 西園寺氷空音さん» ありがとうございます!!嬉しいです! (2019年1月19日 20時) (レス) id: 8567a7d25a (このIDを非表示/違反報告)
西園寺氷空音(プロフ) - 面白いですね!お気に入りさせていただきました! (2019年1月19日 19時) (レス) id: 79f8ec9787 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - お返事ありがとうございます!すいません、よく確認してみたらわたしの勘違いでした( ; ; )主人公の苗字でした、、 (2019年1月16日 0時) (レス) id: 6aecb5f766 (このIDを非表示/違反報告)
上條 蕾(プロフ) - 鈴松信@誤字り姫さん» ドラマですね!何かしら備考、ですか……。アドバイス、ありがとうございます! (2019年1月15日 23時) (レス) id: 8567a7d25a (このIDを非表示/違反報告)
鈴松信@誤字り姫(プロフ) - 上條 蕾さん» ドラマか何かなんですかね?詳しくしらなくてごめんなさい…でも今みたいに勘違いが起きちゃうかもしれないので設定じゃなくても何かしら備考はつけた方がいいと思います (2019年1月15日 22時) (レス) id: e085487720 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:上條 蕾 | 作成日時:2019年1月9日 21時

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