高畑瞬の妹は… Part2

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とりあえず建物の中に戻ると、天谷先輩が扉の前に座り込んだので、その隣に座った。



他の人達は何かを話し込んでて、言い合いをしたり、とにかくみんなイライラしてた。


すると、小便小僧がまた鳴りだした、が、扉はあかない。




『私たちじゃないのか……』


すると、壁から窓が出てきて、天谷先輩が「Aもみよーぜ」と誘ってきた。
だけど、今回は見る気はなかったので、断わった。



「俺らじゃなくてよかった……」

ポツリと、でかい人が言葉を零した。

すると、そこから言い合いが始まった。

天谷先輩はでかい人を冷めた目で見てて、私も、つまらない人だなぁと感じていた。



『(こんなふうに思ったの…だるまの時以来、かな。


だるまの時のクラスのみんなもそうとうつまらなかったけど……。


この人も……この人たちも、同じくらいつまらない。


これでよく今までのステージクリアできたよな。。)』




と、思ったけど、元々悪い雰囲気に付け足すことも無いかと思って、口には出さなかった。




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